ゼロイチ、イチゼロ

知識

ゼロイチ、イチゼロ

2022/2/22

0→1は難しい
無から有は難しい。
創造は難しい。

1→2と0→1とは全然違う。
あるモノを大きくするのと、ないモノをあるモノにすることは、何もかもが違う。

1→2と1→10は違うけど、同じプロセスの範囲内だ、やっぱり、0→1とは違う。

0→1と1→0も全然違う。
無から有と、有から無は、似ているようで、全く非なるモノだ。
0→1と1→2よりも違う。
0→1と1→2は、創造と進化であるから、「 前に進む 」という意味で同じだ。

1→0は破壊だ。
あるモノを失くすことだ。

2→1は縮小することだ。
それも、また難しい。あるモノを減らすことは難しい。モノを捨てることは難しい。生活のレベルを下げるのは難しい。

1→0は、今日まであったモノを明日から失くすことだ。1番難しい。何よりも難しい。
離婚である、退職である。
転職は1→Aだから、難しいけど、1→0ほど難しくはない。

  • 離婚とは、家族の崩壊である。
    妻との別れ、妻は他人だが、子どもとの別れは血縁者との別れである。
  • 退職とは、仕事の崩壊である。
    仕事を辞めて、無職になることだ。明日からの毎月の収入を失うことだ。

0→1が1番難しいように感じる。
でも、実際は、1→0が1番難しい。創造よりも破壊が難しい。創造はポジティブで、破壊はネガティブだからだ。

造るのは楽しい。私たち人類は、いろんなモノを創造して進歩してきた。そこにポジティブな要素がないと、これほどの発展はなかったはずだ。

そして、せっかく造ったモノを壊すのは、簡単じゃない。パズルを作るのは何時間もかかる。パズルをばらすのは1分もかからない。パズルは「 作る行為 」が目的だ。作ったパズルを額に入れて飾ることが目的ではない。でも、せっかく作ったパズルを壊せない。だから、飾る。パズルを買うより、作るより、飾るより、売るより、何よりもくずせないのだ。

1→0が1番難しい。
創造よりも破壊が難しい。
破壊よりは創造は簡単だ。

0→1は難しいけど、1→0よりは簡単だ。
「 難しい 」と思っているモノを反転させると、もっと難しくなる。
「 難しい 」と思っているのは、一面にしか過ぎない。

客観的視点?よくわからないけど、反転なら、まだ簡単だ。裏返して見るだけだ。

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