「1日3食という文化を健康だ」という病気の権化
2021/9/22
健康でありたい、死ぬまで健康でいたい。
いつ、死ぬかなんてわからないし、それは、あるとき急にくるモノかもしれない。その時期については、人智の及ぶところではないから、コントロールできない。ただ、健康はコントロールできる。
健康なまま死にたい。
病気で苦しみながら死にたくない。痛いおもいをしながら、最期を迎えたくない。
最期まで自分の足で歩き、自分で用を足し、「自分のことを、自分でできる」という健康を維持したまま、「寝て起きたら、死んでいる」というのが理想だ。
現代における多くの病気の根源は、「食べ過ぎだ」と医学的に証明されているにも関わらず、食欲に負けて、食欲を満たすために、ストレス解消の手段としての食欲を用いて、安易なドラッグとして、食事をする。そして、自ら、健康を阻害して、病気を促進している。
進化論的にも、自明である。100年前まで、飢えが日常の中で過ごしてきた人間が、たった100年なんかで、飽食に耐えられるほど、進化できない。
資本主義が作った「1日3食という文化を健康だ」と信じる大衆は、今日もまた、資本主義社会に踊らされ、大切な金を使って、嬉しそうに病気を買っている。
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