ポケモンGoを分析

2020/12/5

普段ゲームはしないのだが、一時期ポケモンGoにハマっていた時がある。

湯浅は40歳なので、ポケモン世代ではない。

職場のみんながやっていた。
みんなやっているから、とりあえずやってみるかという気持ちではじめた。

図鑑が埋まっていくのが楽しかった。人は収集欲の生き物であるから、収集することは楽しいのである。

努力のゲームで、使った時間が明確な形で表現されるゲームだった。
使った時間がポケモンの数であり、使った時間がレベルであり、使った時間が歩いた距離が、卵の孵化である。

誰よりも時間を使うことで、職場で1番、自分がポケモンを持っていることにつながった。

こうした収集欲求や、承認欲求によって、ゲームにのめり込んでしまう。

ゲームは、とても、よくできている。
ゲームは、すごい。
ゲームは、本来なら、やらなくていい娯楽である。
だからこそ、ゲームに駆り立てる強い欲求が必要である。

ゲームの魅力に惑わされるから、ゲームには気を付けなければいけないという戒め。