マクドナルドを分析する~マクドナルドが売っているのは、ハンバーガーじゃない、ポテトでもない

知識

マクドナルドを分析する~マクドナルドが売っているのは、ハンバーガーじゃない、ポテトでもない

2020/8/24 , 9/11

最近、週10くらいで、マックに通っているので、マックについて分析してみた

マクドナルド初期

マクドナルドは、何を売っているのか?ハンバーガー?ポテト?

日本に進出してきたときには、アメリカの文化を売っていたのである。
アメリカ文化の象徴であるハンバーガー
ハンバーガーを通して、アメリカ人ってこんなものを食べているんだという、食文化を売っていた。

マクドナルド現在

今は、何を売っているのか?
100円で、休憩できるスペースを売っているのか?
マクドナルドが、売っているのは、完璧にマニュアル化されたシステムである。
それは、ハンバーガーの作り方とか、人の配置とか、店舗運営とか、そんな表面的なことではない。

サービス・商品の定型化

・効率性
・計算可能性
・予測可能性
・制御
サービス・商品の定型化を上記の4項目に関して実施すること=精度の高いマニュアルシステム

<効率性>

車移動における食事の最適解
ある地点から別の地点に車で移動する場合、ドライブスルーで車から降りずにハンバーガーが買え、車の中で効率的に食事ができる。

<計算可能性>

食事を、質(美味しさ)ではなく、量や時間など計算可能なもので提供
マクドナルドではビッグマックやダブルチーズバーガーなどの大きさ(量)と、商品を手渡すまでの迅速さ(時間)が重視される。

<予測可能性>

提供する商品とサービスが世界中で同一保証
世界中のどこでも、ビッグマックの味は変わらない。従業員の行動は、すべてマニュアル化されていて、同じサービスを提供する。だから、言葉がぜんぜん通じなくても、メニューを指差すだけで、どこの国でも、欲しい商品を買うことができる。

<制御>

人間技能の人間によらない技術体系への置き換え
習練の必要な料理技術は、誰でもすぐにできる非人間的技術体系に置き換えられる。

教育システム

<思想教育システム>

本質は、マクドナルドか完璧にマニュアル化しているのは、人である、人の教育である。
人を管理するシステムが完璧にマニュアル化されているのである。

例えば、あなたの友人に、マクドナルドでバイトしていた人はいないだろうか?
その人は、高校生のときや大学生のときに、マクドナルドで、バイトをはじめて、大学卒業まで、マクドナルドでバイトしてなかったか?
しかも、やたら、マクドナルドで、バイトしている人達同士が仲良くなかったか?
<空気>
・みんなで、オンオフ問わず仲良くしようという空気感
・みんなで、自分の店舗をよくしようという空気感

熱狂的な元マクドナルド講演家の人がいるように、マクドナルドで働いた人は、マクドナルドを愛するような人心掌握が、マニュアル化されているのである。

<中毒性のあるハマるシステム>

綿密に計算された昇給システムは、人がゲームにハマるシステムを完全にトレースしている。
何年もかけて頭のいい人達が作り上げたゲーム、脳科学でハマるように作り上げたゲーム、しかも、画面の中のゲームでなく、体験型のゲームなんて、止められない。一度ハマると、抜け出せない、完全に中毒に陥ってしまう。

<昇給システム>
細かい目標設定と、それを達成した時に得られるバッジ?やシール?称号?進歩を実感して、他の同僚への承認欲求を満たしていき、職位が上がるにつれ、段々と難易度が上がっていくシステム。
人がゲームにハマるシステム
・細かい目標設定
・進歩を実感
・承認欲求
・段々と難易度が上がる

不動産ビジネス

マクドナルドの飲食で得たの利益に税金がかからないようなシステムが確立されている。
マクドナルドが立地している土地や不動産の減価償却を用いて、飲食で得た利益を圧縮することで、節税対策をしている。

もはや、完璧なシステムと言わずに何といおうか?
さすが、レイクロック、藤田田という、”経営者が尊敬する”経営者が、創業した会社である
隙がない。

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