【重要】問題解決へのアプローチ大全

悩み

【重要】問題解決へのアプローチ大全

2022/5/11

社会に対しての違和観
私は、私が変えられるものだけに、目を向けなければならない。悩みは、私が変えられないものに、目を向けたときに生まれる。世界は変えられない、社会は変えられない、他人は変えられない。

■問題への新しいアプローチ

私たちは問題が生じた時に、すぐに解決方法を考える性質がある。
しかし、その方法では解決しないから、私たちは悩み続けている。

「 解決法を考える 」というスタイルではない、問題に対しての新しいアプローチ方法の提案である。

私たちは問題に面した時に解決策を考える性質があるが、問題に面した時は解決策を考えるのではなく「 なぜ 」という理由を考える。仕事を辞めて、次に何をするか考えるのではなく、「 なぜ 」仕事を辞めたいのかを考えることが本当の解決策になる。

スマートノート

【本要約】スマートノート
私たちは「 わかる 」ことより「 知ってる 」ことの方がずっと多くなるから「 わかる 」ことをあきらめる。経験する前から、その存在を「 知っている 」。いつの間にか私たちは「 わかる 」ではなく「 知る 」ことを求めるようになっている。

私たちが問題に面した時に解決手段を探してしまう。問題が起こって負の感情にさいなまれたとき、問題の解決手段を探してはならない。問題の解決手段ではなく、負の感情を取り除くことが先決である。負の感情を取り除くことによって、物事は自然に解決される。

心に成功の炎

【本要約】心に成功の炎を
自分の言葉や態度で、自分自身がその暗示の同化を受けてしまう。人間としてこの世に生まれた以上は、どんな場合であっても、心の態度を積極的にして生きる。

私たちが問題に面した時に解決方法を考えてしまう。

まずは、問題を分ける。
・私たち次第であるもの
・私たち次第でないもの

自分がどうにかできる問題には力を注ぎ、どうにもできない問題は放っておく。

奴隷の哲学者エピクテトス人生の授業

【本要約】人生の授業
自分がどうにかできる問題には力を注ぎ、どうにもできないものは、放っておく。人は得てして、自分ではどうにでもできないものに囚われてしまい、思い悩んでしまう。

不確実性が高い時代には、与えられた問題を上手に解くのではなく、問題が与えられたら「 解くべきか否か?」を思考し「 解くべき問題を提案する 」能力が必要である。問題を解決していくには、問題を適切な形で発見して定義する必要がある。

問題発見力を鍛える

【本要約】問題発見力を鍛える
問題を解決していくには、問題を適切な形で " 発見 " して " 定義 " する必要がある。問題とは、身の回りの事象や私たちの頭の中に生じている歪みであり、ギャップであり、それを変数で記述することである。

どんなものでも問題にしてしまう問題視 [ 反応 ] という日常的な癖に気付くことだ。
そもそも、その現象・出来事は、問題なのか?解決が必要な問題なのか?

思考とは、問題解決のための道具である。
思考は、問題が大好物なので、問題という餌を見つけると、すぐに飛びかかる。

その問題は、思考が生み出した幻想ではないか?

反応しない練習

【本要約】反応しない練習
私たちの悩みは、心の反応から始まっている。そして、私たちの日常は心の反応で作られている。悩みを根本的に解決するには、ムダな反応をしないことだ。

私たちは、あらゆる問題について、思考を基準に解決可能・解決不能を判定している。「 思考以外の解決方法はない 」と思い込んでいる。スルーしていれば自然に解決する問題かもしれないし、解決する必要すらないかもしれない。問題に対して、思考すること自体が解決を妨げているかもしれない。

史上最強の哲学入門

【本要約】史上最強の哲学入門
西洋哲学は無知を前提として、無知を自覚して、真理の到達を階段式に目指す。一方、東洋哲学は、そもそも理解することは不可能である。

問題をそのまま受け取るのではなく、問題の本質について考える。バナナは「 皮をむいて食べる 」のと同じだ。バナナを皮ごと食べる人はいない。問題はバナナの皮のようなものに覆われている。皮をむくことで、本質を捉えることができる。問題の本質を考える。

渋沢栄一に学ぶ一生モノのお金の超知識

【本要約】渋沢栄一に学ぶ一生モノのお金の超知識
渋沢栄一の事業には、論語が前提となっている。論語の仁義・道徳の理念を据えた上で事業を推進した。その考えをまとめたものが「 論語と算盤 」である。

「 システムをどのように変えるのか 」という問題ではなく「 私たち自身の思考や行動様式をどのように変えるのか 」という問題である。問題は、社会という自分の外に求めるのではなく、自分で改善できる自分の思考や行動という内に求める。

ビジネスの未来

【本要約】ビジネスの未来
感情が、個体の生存・繁殖に有利に機能しないならば、私たちの脳は、感情を生み出さなかったであろう。感情を押し殺して生きることは、人間としての生命活動を毀損することになる。

問題を整理して、選択肢を洗い出し直す。
問題解決のためではなく、事実を把握するために、問題を分析する、問題を理解する。

まんがでわかるDカーネギー「人を動かす」「道は開ける」3

【本要約】まんがでわかるDカーネギー「人を動かす」「道は開ける」3
感謝は教育の賜物である。「ありがとう」がないのは無教養の証である。「 自分はあんな恩知らずな人間に育たなくてよかった、親のおかげだ 」と、親に感謝する。

「 答えがある問題を物足りない 」と思う人もいる。そもそも問題には答えがない、解決方法がないことの方が多い。「 すべての問題を解決できる 」というのは幻想である。

これからの生き方

【本要約】これからの生き方
【本要約】これからの生き方 2021/12/23 人生 自分らしく 「自分はこのままでいいのか?」と問い直すときに読む本である。 人生には、どうしても自分の「これからの生き方を問い直すべきタイミング」が存在している。 人は、老い...

論理的な推論では見えてこない問題の本質、忘れられがちな問題の原点を思い返すときに、直感に立ち返る。論理的思考で問題を解決できないときには、論理ではなく、直感に頼る。

「 どんな問題が出てきても、まずはこの原則で考えてみよう 」
問題に対応するためのフレームワークを持っておく。

難しい問題の核心は「 物と心 」「 進歩と伝統 」「 個人と共同体 」といった対立軸が潜んでいる。どちらかを選択するより、まずは、共存を考えてみる。バランスによって成り立つ共存を考えることで、問題解決につながる。

価値観によって判断が異なる内容が含まれる問題は、人それぞれで答えが異なるのだから、すべての人に共通の絶対的な答えなど存在しない。

本質を見抜く「考え方」

【本要約】本質を見抜く「考え方」
私は、世の中とどう折り合いをつけて生きていくのか?ということが人類のテーマである。そこに万人に共通の答えはなく、自分でその答えを探す手段として、ギリシャ・中国古典がある。

現代人の問題を解決するには、仕事・育児・勉強といった人生のあらゆる面を遊び化していく必要がある。問題を深刻にとらえず、遊びに転化することで、おもしろおかしく対処できる。

最高の体調

【本要約】最高の体調
相手に信頼感を抱かせるためには、自分の悩みや秘密を隠さずに打ち明ける。相手に対して「私はあなたのことを信頼しているからここまで話せるのだ」というシグナルとして、はたらく。

今日だけは、今日という1日だけを見つめ、人生の問題すべてに体当たりするのをやめよう。問題を複雑化しているのは自分である、今日1日の問題だけを考えて、今日1日の問題だけを解決しよう。

問題に直面したときは、今、手元にある材料だけで、その時、その場で、決断を下す。問題を引きづらない、後でにしない。間違ってもいいから、とりあえず、現状で判断を下す。

マンガでわかる 道は開ける

【本要約】マンガでわかる 道は開ける
止まっているから、不安がたまっていく。忙しくして、行動して、不安を追い払う。頑張って忙しくしていると、不安になっている暇がなくなる。

■感情について

私は感じているだけで、考えていない。
今、見ているものと、感じていることは違う。

「 自分の思考を省みるだけで、自分のことを究明できる 」という思い込みをしている。自分の思考で分析した感情はあてにならない。感情は浮き沈みがあり、自分に決定権があり、修正機能も正解もないから分析不可である。

自己コントロールするには、感覚や感情に振り回されてはいけない。
→ 感情ではなく過去 ( 事実 ) を分析する。

過去の自分と現在の自分を比較する。
過去の自分の「 感情・事実 」と、現在の自分の「 感情・事実 」を比較する。
例えば、自分の辛い過去を自分がどう捉えているのか?

think clearly

https://junjourney.com/think-clearly/ ‎

スマートノート

【本要約】スマートノート
私たちは「 わかる 」ことより「 知ってる 」ことの方がずっと多くなるから「 わかる 」ことをあきらめる。経験する前から、その存在を「 知っている 」。いつの間にか私たちは「 わかる 」ではなく「 知る 」ことを求めるようになっている。

心に成功の炎を

【本要約】心に成功の炎を
自分の言葉や態度で、自分自身がその暗示の同化を受けてしまう。人間としてこの世に生まれた以上は、どんな場合であっても、心の態度を積極的にして生きる。

■問題解決案

難しい問題、悩みの特徴として、感情が入り混じっている。感情が解決を妨げている。感情と事実の糸がからみあっているから、解決できない、ほどけない。だからと言って、感情を抜きにして客観的に問題を捉えることは、できない。感情は変化し、自分でコントロールするのは.難しい。

感情と事実が混じり合ってもいいから、時系列で分断する。
過去・現在・未来に分けて考える。

意識は、感情と事実をごちゃ混ぜにした上で、過去・現在・未来を行き来している。

  1. 時間を切り出して、過去・現在・未来に分ける。
  2. 感情と事実をセットにして、時系列で切り分けることで、整理が捗る。
  3. 過去の事実と、現在取るべき行動と未来への願望とに振り分けることができる。
  4. 問題は解決していないが、悩みは、納得や保留や理解に転化して、悩みは消滅する。
具体例
自分の辛い過去 ( 離婚&離婚後の子どもとの面会がなくなる )

毎日会っていた、一緒に暮らしていた、楽しかった。
急に、会えなくなった。なぜ?どうして?不幸のどん底であった。会いたい、辛い、悲しい。
きっと会える。生きる希望。想像しないことは創造できない。
会いたいけど、会えない。寂しいけど、我慢するしかない。
離婚した後は、月に一回だけになった。寂しくて辛いけど、月に一回に会えることが希望だった。

・過去
毎日会ったいた、一緒に暮らしていた。楽しかった。
離婚した後は、月に一回だけになった。寂しくて辛いけど、月に一回に会えることが希望だった。
急に、会えなくなった。なぜ?どうして?不幸のどん底であった。会いたい、辛い、悲しい。

・現在
会いたいけど、会えない。寂しいけど、我慢するしかない。

娘の9歳の誕生日に三ツ池公園にて[2022/4/1]

・未来
きっと会える。生きる希望。想像しないことは創造できない。

問題の解き方の提案
「 自分が子どもの頃に会いたかった教養のある大人 」ってどういうことだろうか?新しい視点を与えてくれる存在かもしれない。そう、例えば「 問題の解き方は、答えを出すことだけじゃなくて、問題文を変更することもできるよ 」というような視点である。

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