旭川動物園3
2022/5/29

旭川動物園2
ヒトは、生存のために困ることはなくなった。ヒトは、暇な時間が増えた。ヒトは、暇な時間に異常行動をはじめた。ヒトは、過労死という言葉があるほど、死ぬまで働くという、生存を反転させる異常行動をしている。
自然界においては、弱いものは早く死に、強いものが長生きし、たくさんの子孫を残す。これが結果的に、その種族全体を存続し繁栄させることにつながる。それと同様に、人間社会も、自然淘汰してこそ社会が正常に発達する。
『 ぼくたちの洗脳社会 』より
『 ぼくたちの洗脳社会 』より
進化論に従うならば、絶滅危惧種の保護は、自然淘汰に反する行為である。私たちは、失うことを極端に恐れる性質を持つ。だから「 どんな動物も地球から絶滅するべきではない 」という価値観に従って、保護してしまう。絶滅危惧種は、絶滅してしまったら、もう、2度と見られなくなってしまう。もし、それが、商業的利益のためならば、人間の行動として、全然、理解できる。人間とは経済的利益に向かって進む生き物だからだ。
- 人間が、このまま増殖し続ければ地球自体を破壊してしまうから、社会は、人間を減少に転じさせようとするだろう。
- 資本主義は人口増加が前提となっているから、資本主義以外の新しい主義が誕生するだろう。
現在のところ、その有力な手段は人工知能である。ある分野では、人工知能は、人間の経済的有用性を超えている。人間が必ずしも必要でなくなってきている。これまでは人間が最も経済的有用性があったから、人間には価値があった。現在では、人工知能の方が経済的有用性が高いので、人間の価値は低下している。
- 人間の価値は、経済的有用性ではなく、消費的有用性へとシフトしている。
- 人間が消費をするから、経済が循環する、だから、人間には価値がある。
- 人間の消費的有用性が失われたとき、人間の価値は地に堕ちる。
社会をコントロールする一部の特権階級以外の人間は、必要なくなる。人間の淘汰は、はじまっているかもしれない。
- 世界的パンデミックが引き起こしたもの、全世界で打たれたワクチンは、何を意味するのか?
それが、わかるのは、その効果が現れるのは、もっとずっと先の未来だ。
肌で感じた違和感を大切にする、世間の常識に囚われない、社会の潮流を俯瞰的に捉える。
- 私が王なら、神なら、世界をどう方向付けていくのか?
- 地球を守るためになら、人間の人口減少は必達である。
そもそも、人間は、地球とって必要か?
地球の自然を優先するならば、人間は不要である。人間が滅亡した方が、地球にとっては都合がいい。人間はやりすぎた感がある。人間は地球のすべてを、切り取って、コインに換算し続けている。地球という物質を、数値に変換している。数値は、物を数えるためにあるのであって、右側のゼロの数を増やすためにあるのではない。
- 人間のために地球はあるのか?
- 私が死を迎えるまでに、世界はどんな変化をもたらすのだろうか?
あわよくば、私の想像とまったく違う世界を堪能したい。
コメント