まさか、ビジネスでの成功のカギは、ドラえもんの道具だった?!

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まさか、ビジネスでの成功のカギは、ドラえもんの道具だった?!

2020/9/19 , 9/24

ほんやくコンニャクの重要性

最近、必要とされる多くのビジネスの根幹は、わかりやすい説明とかんたんな要約に集約されるのではないか?ビジネス系YouTuberの人たちを歩きながら、聞いていて、気付く。

湯浅の思考バイアスが掛かってたとしても、これって、みんな何やっているかっていうと、『わかりやすい説明』と『かんたんな要約』である。

人は、” ほんやくコンニャク ” を探しているのではないか?

ほんやくコンニャク
『ドラえもん』のひみつ道具。これを食べると、あらゆる言語を自国語として理解できるようになる。

ほんやくこんにゃくは、異なる言語の翻訳機だけど、ビジネス系YouTuberは、難しい日本語を、わかりやすくかんたんな日本語に変換している。

仮説と検証

前提知識~参考文献

新井紀子著)『Ai vs. 教科書が読めない子どもたち』
Aiの知能は、MARCHの学力くらいあるし、進学校の学生が教科書を読んで正しく理解できていない。

橘玲著)『言ってはいけない』
知能は遺伝するから、バカな親からはバカな子が生まれる。

橘玲著)『もっと言ってはいけない』
日本人の30%は日本語が読めない。
日本人の30%以上が小学校3~4年生の数的思考力しかない。
パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は10%以下しかいない。
65歳以下の日本の労働人口のうち30%がそもそもパソコンが使えない。

これらは、科学的な裏付けがある真実である。

仮説1

自分が想定しているより、世界は賢くないのではないか?

自分の知能が低いと認識した時から、難しい本は、子ども向けの本から、漫画から学ぶということに視野が広がったように。

検証1

スマホが、爆発的に流行ったのは、パソコンを使える人が、持ち運びできるガジェットとして、使ったからではない。そもそも、パソコンが使えない人でも、かんたんに使えるから、流行った。Androidの方が高機能なのに、誰にでも、説明書なしに使えるほど、使いやすかったから、iPhoneが流行った。そもそも、高機能なAndroidを使いこなせるほどのパソコンの知識がない。

もはや、前提が、スマホはパソコンだと思ってない。Smart Phoneだし、iPhoneだから、電話だと思っている。インターネットができる電話だと思っている。スマホは、iPhoneは、小さいパソコンなのに。

結論1

誰にでも、わかりやすく、かんたんに使えるツール で、わかりやすく、かんたんに説明するコンテンツ で、それは、小学生から老人まで理解できるようなモノが求められている。

仮説2

本を読まない、本を読む時間がないのではなく、本を読むことができないのではないか?

WEB上で、短文でわかりやすいコンテンツを、短時間で何度も消費しているうちに、その習慣がついてしまった。集中力が持続しないから、本を読み続けることができない。長文を読む理解力がないから、本を読んでも理解できない。

分析2

テレビのように、見るだけで、勉強したような気分になるビジネス系YouTubeを見る。
そして、学んだ気分になる。

知識を得た後に、行動したり、アウトプットしたりしないと、記憶に定着しない。エビングハウスの忘却曲線によると、脳は、20分後に40%忘れ、1日後に75%忘れる。行動すると75%の記憶が定着し、他人に教える(アウトプットする)と90%の記憶が定着する。

結論2

本から、学んで、記憶して、行動する。行動するために、学んでいるのに、行動しない人がほとんどである。ビジネス系YouTuberは言う、即行動しようと。でも、実際に行動するのは1%以下だとも言っている。必要なのは、勉強した気分、学んだ気分、少し賢くなった気分 が重要なのではないか?

総括

小学生でも、わかりやすく、かんたんに、説明するコンテンツ で、5~10分間学んで、賢くなったような気分にさせる ということが、ビジネスの根幹ではないか。

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