モノゴトの本質を捉える~アメリカ企業(スタバ、アマゾン、フェイスブック)を分析

知識

モノゴトの本質を捉える~アメリカ企業(スタバ、アマゾン、フェイスブック)を分析

2020/8/22

スタバは、コーヒー屋じゃない

カフェで過ごす落ち着いた快適な空間や時間を売っている
それは、リラックスというブランドである
ブランドを売っているのだから、カフェで過ごす空間や時間でなくてもよい
つまり、テイクアウトでも、その価値は損なわれない
テイクアウトで、スタバのコーヒーを飲んでいる私は、リラックス空間のカフェ好きな女子
という価値観、承認欲求を売っている
スタバは、ブランドを売っているのだから、他のコーヒー店より、高くなきゃいけない

アマゾンは、本屋じゃない

物理的な書店に売ってない、珍しい本が置いてあるだ
本の街神田を巡らなくても、神田中の本屋にある珍しい本が置いてあるのだ
アマゾンで買えない本はない
=アマゾンから得られない情報はない
=アマゾンは、情報を売っているのだ
そして、アマゾンは、「あなたが探しているベストな情報はこれですよ、みんな買ってますから、間違いないですよ」と教えてくれるのだ
アマゾンは、そんな先生を売っているのだ
さらに、買物に出かけなくても、指先1つで、家でも、電車でも、どこでも、買物ができるという便利さを売っているんだ
消費者向けだけじゃない、企業向けにも売っている
AWSを売っている、クラウドサービスを売っている
このAI時代に、大容量データ時代に、データの置き場所を売っている

フェイスブック(インスタ)は、広告屋じゃない

コミュニティを売っているんだ、人が集まるコミュニティを作って、そこに人が集まってコミュニケーションを取る空間を作っているんだ
国や人種を問わず、世界中の人々が集まる空間には、莫大な人数が集まったコミュニティができる
それは、世界中のキリスト教信者の規模に匹敵するコミュニティである(数十億単位)
一国が抱える人数をはるかに超えた、国境なきコミュニティ
そこまで肥大したコミュニティでは、やり取りされるのは、情報だけであろうはずがない
コミュニティが生まれるということは、そのコミュニティには、必然的に、経済圏も生まれる
そのコミュニティでやり取りされる通貨が生まれる
一国どころでない人口、例えば、全世界の人口の20%が使う通貨が生まれるとしたら、それが、事実上の世界の通貨のデフォルトスタンダードとなる、基軸通貨になる
それは、つまり、世界の金融を支配できてしまうということだ、世界の金融を支配できるということは、世界を支配するといっても過言ではない
さすがに、やばすぎて、フェイスブックの仮想通貨リブラは、アメリカに、国に、全力で、止められたけど

データの重要性

アメリカのハイテク企業GAFAMは、データを持っている
PLや、BSに表れない、これからの時代の1番の資産は、データである
データさえあれば、ほとんどの世界でAI化が進んで行くから
そこには、無限に近いほどのビジネスチャンスがあるから

中国の国内で、なぜ、グーグルのサービスや、フェイスブックが使えないか
中国は、データの重要性を理解しているから、アメリカの企業にデータを渡したくないのである
そして、中国と言えば、模倣の国
アメリカのGAFAMに対抗する中国のBATHLも台頭してきている

データをより多く集めた企業が、より大きなビジネスチャンスを掴む
データをより多く集めた国が、より大きな力を持つ
データの覇者が、世界の覇者になる未来は、もう、すぐ目の前かもしれない

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