食べ物を噛むことの意味、咀嚼以外の意味

健康

食べ物を噛むことの意味、咀嚼以外の意味

2021/9/9

飽食の時代

現代は、飽食の時代だ。

人類はこれまで、食物に翻弄されながら、歴史を歩んできた。

狩猟採集生活から、農耕生活へ、そして、現代の飽食生活へ

人類史上初の飢餓の死ではなく、飽食の死である。
生活習慣病という食べ過ぎによる病気が死因No.1である。

大腸検査

今日、大腸検査だった。
だから、昨日の夜ご飯が最後で、朝昼は絶食だ。

検査は何事もないはずだった。

しかし、ポリープがあった。
そのまま、手術で切除した。

悲しかった。
「大丈夫だ」と思ってたのに、また、ポリープがあった。

コレから、1週間
禁酒・運動もダメ・食事は消化にいいモノである。

何が辛いって、酒呑めないのが、1番辛い。
昨日一杯だけにしたから、今日、呑む予定だったのに。それを楽しみに絶食がんばったのに。

一応、今日の夜から、消化にいいモノを食べていいことになっている。
丸一日ぶりの食事を我慢することは難しいからだ。

でも、身体的には、手術してるわけだから、傷があるんだから、食べない方がいい。

酒さえあれば、食べるのも我慢できるのに。
腹減りは、酒で誤魔化せるのに。

飴玉を舐めても、足るわけがなく。

辛すぎて、溶き卵と麩の味噌汁一杯にする。

卵は一個で、結構、空腹を和らげることを知っている。

咀嚼

1日ぶりの食事である。

しみる。

お腹に染みる。

心に沁みる。

いつもは何気なく、無意識で食べている味噌汁は、本当は、こんなに美味しいのだ。

心も気持ちもホッとさせるスープなのだ。

溶き卵の味噌汁の卵なんて、普段は、噛まない。

でも、噛んで食べると、卵の味がして美味しい。

私たちは、いつも、何気なく食事をしている。スマホやテレビを見ながら食事をしている人も多い。

だから、気付かない。
食べることの重要性に。
そして、噛むことの重要性に。

味噌汁を飲んでいるとき、美味しいんだけど、物足りないなかった。だって噛んでないから。だから、噛む必要はないけど、溶き卵を噛んで食べると、食べてる気がした。

お腹に入れるための咀嚼が、食べ物を細かくする以上の役割を担っている。
噛む行為もまた、食事に必要なのだ。

ウィンダーインゼリーをお腹いっぱい食べても、満たされないはずだ。満腹だけど、美味しいんだけど、満たされないはずだ。

そこには、噛む行為がないから。

私たちの脳は、食物を身体に入れる行為だけでなく、噛むことによっても、食事を認識しているのだろう。

噛まなきゃ食べた気しないのは、そういうわけだろう。

だから、溶き卵を噛むことで、脳が「食事だ」と認識した。

少ないけど、コレで、今日の食事は、終わりだ。

食事とは体内にモノを入れる行為だけではなく、噛むという行為もまた必要である。

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