常識教

社会

常識教

2021/5/16

世界に絶対などない。
何かを絶対的に信仰することを、宗教という。

常識を絶対的なものとして信じている。
それは、常識を信仰していることだ。

生き物を殺してはいけない。これは、常識であろう。それは、なぜか、生き物は生きているから、殺すとかわいそうだからだろう。親は、子どもにそう教えるはずだ。

一方で、蚊取り線香という蚊を殺す商品が売っているし、夏には買う。蚊取り線香でなくても、蚊を殺す商品はいくらでもあるし、それを買う。

生き物を殺してはいけないけど、蚊は殺していい?蚊は人間の血を吸って痒くなる。人間にとって害悪である。だから、殺してもいい。生き物を殺してはいけないという常識と矛盾しているが、百歩譲ってよしとしよう。

殺虫剤は、何のためにある?虫は人間に直接的に何かをした訳ではない。人間にとって害悪ではない。気持ち悪いから?

見た目が気持ち悪い生き物は、殺して構わない?

見た目が気持ち悪い人もいる。人によって、その感じ方は、様々であろうが。

蚊のように、人間にとって害悪な生き物は、殺して構わない?

腐臭を放つホームレスは、周りの人にとって害悪である。その不快感は、様々であろうが。

しょせん、常識なんてものは、矛盾をはらんでいるものだ。絶対なわけがない。

「常識を絶対的だ」と信仰することは、宗教だ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました