時間軸という概念
2022/3/7
輪廻転生は、時間軸を超える!
- 西洋思考では、時間は一様に流れている。
川の流れのように、川上から川下へと流れて行く水のようなものである。
一度流れた水が元の場所に戻ることはない。
時間軸は一直線 - 東洋思考では、時間は巡っている。
海の水が蒸発して雲になって雨になって川に流れて海へと回帰するの延々と繰り返している。
一度流れた水が元の場所に戻ることもある。
時間軸は円
東洋思考では、私たちは、輪廻転生している。それは「 何回も人間をしている 」ってことだ。記憶が引き出せない仕組みになっているだけだ。
「 あなたは、人間、何回目ですか?」
釈迦は、何億回も人間をして、ものすごい未来の人間を何度も転生して、あの時代に舞い降りた。
神の上の存在である、釈迦。
私たちは、人間1回目じゃない限りは、死んだことがある。
輪廻転生に時間軸はない。この人生が終わった後、江戸時代に生まれることもある。記憶は無意識にあって、思い出せないだけだ。
その証拠に、チベット仏教のダライラマは、生まれ変わって、前世の記憶がある。
例えば、私は、来世では、豊臣秀吉かもしれない。
未来のことは、わからない。
豊臣秀吉が、まさか、日本を統一した、歴史に残る天下人が、食べた1番美味しいモノよりも、もっと美味しい食べモノが、例えば、ホーレスでも、買える世の中になっているなんて、想像し得ない。コンビニのホットスナックは、豊臣秀吉の時代のすべての食事より、多分、美味しい。
時間軸は、残酷でもあるし、不思議でもあるし、謎である。
私たちは、そんな世界に生きている。

【本要約】史上最強の哲学入門
科学という学問とは「 その経験上の思い込みを絶対化している 」だけに過ぎない。人類が滅んでしまったら、私たちが世界と呼んでいるこの世界は、存在しなくなる。世界は、存在しない。
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