具体と抽象:具体は数字・抽象は感情
2021/6/6
富士山は絶対に大きい訳ではない
- 蚊は人間より小さいが、細胞より大きい。
- 人間は蚊より大きいが、富士山より小さい。
対比によって、抽象が具体化される。
対比しないことには、具体化しない。
- 人間は、富士山より小さいが、蚊より大きい
- 富士山は、人間より大きいが、地球より小さい
絶対は存在しない。
富士山は、絶対的に大きいわけではない、比較対象があってはじめて、そのサイズを定義できる。
大きい、小さいという表現は、感覚的なものである。
感覚は、絶対ではい。
絶対は何か?
では、絶対的なモノは、何か?
数字である。
10kmは、絶対に、10kmである。
それが、歩いている人には、長いと感じる。
車に乗っている人には、短いと感じる。
感覚は、抽象的である。
数字は、具体的である。
抽象 → 具体
|| ||
感覚 → 数字
|| ||
感覚 → 数字
というのが、一つの答えである。
抽象を具体化するためには、数字で表現することである。背が大きいではなく、身長2mである。
「具体 → 抽象」手法
・数字をまとめて、カテゴライズして、ラベリングする。数字を読まなくても、誰でも、感覚で、理解できるように可視化する。
・データを分析して、グラフにして、グラフからわかる事実を表現する。
・数字をまとめて、カテゴライズして、ラベリングする。数字を読まなくても、誰でも、感覚で、理解できるように可視化する。
・データを分析して、グラフにして、グラフからわかる事実を表現する。
コメント