料理の本質と海外移住

料理の本質と海外移住

2021/2/7

日本でなら、作りたいと思った料理の調味料が手に入るので、どんな料理でも、調理できる。

調理に必要なのは、調理の知識ではなく、調理器具ではなく、食材である。調理方法は、ググればいくらでも出てくるから、そんなモノは、もはや、知識でも何でもない。調理器具は、確かに、それによって、味が変化することは明らかであるが、『弘法筆を選ばず』という言葉がある。

食材は、自分で作れない。調味料は、もっと作れない。作るより買う方が明らかにコスパがいいからだ。

海外移住を見据えている中での課題である。

料理の腕が、日々成長を続けているのは、明らかである。でも、いくら腕があっても、食材や調味料がなければ、その腕を発揮する機会がない。世界一周で作った料理は、ほとんどパスタである。パスタの食材や調味料くらいしか、海外で簡単に手に入らない。

日本にある食材や調味料が簡単に手に入る環境があれば、もはや、日本にいる意味はないのかもしれない。否、卵ご飯だけは、日本でしか食べられない。

海外移住の問題点は、英語が話せないことではない。日本食を我慢し続けることだ。

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