残酷すぎる遺伝の真実~バカな親からは、バカな子どもが生まれる必然

残酷すぎる遺伝の真実~バカな親からは、バカな子どもが生まれる必然

2020/9/13

アメリカは「自由と平等」と謳っているが、多民族国家で、差別の国だというのは周知の事実である。大多数のアメリカ人は、差別主義者である。その背景には、「黒人の知能は、白人よりも低い」という事実があり、”適者生存”の思想がある。
体型のように、知能も遺伝する。
遺伝の影響で、「やってもできない」「努力してもできない」ことは、確実に存在する。そんな残酷な遺伝の中で、どう生きていけばいいのか?知能が低い親から生まれた知能の低いYさんがどうやって人生をサバイブして来たのか?

アメリカの成り立ちと差別

アメリカは”自由と平等”を掲げているが、その成り立ちは、人口国家である。
・ヨーロッパからの入植者が、ネイティブアメリカン (インディアン)の土地を略奪した。
・アフリカから安価に輸入した奴隷を酷使して築いた。

奴隷解放のために南北戦争を戦ったエイブラハム・リンカーンは、
「白人と黒人の間には肉体的相違があり、そのため、社会的、政治的平等の名の下に一緒に生活することは永久にできないであろう」
と有権者の前で差別を容認する発言をしている。

一方、アメリカはキリスト教国家である。
聖書に「すべての人間はアダムとイヴから生まれた」とある。
「白人と黒人は、別の人種だ」
と言うと、キリスト教に反してしまい、矛盾が生じてしまう。

適者生存という差別の容認

ダーウィンの進化論を人類社会に当てはめたものが、社会進化論である。
社会進化論とは“適者生存”である。

適者生存:生物は、環境に最も適したものが生き残り、適していないものは滅びるということ

“適者生存”は、権力者に都合がよく、アメリカで大流行した。

<進化の過程>
魚類→両生類→爬虫類→鳥類→哺乳類

生物が下等生物から高等生物に進化したように、人類の文明も同じように、低度な文明から高度なヨーロッパ文明に向けて“進化”するのが当然であると考えた。

アフリカやアジアや新大陸の原住民たちは、弱者なのだから、強者のヨーロッパ人が、正しい”進化”の道を歩むよう教育すべきだと考えた。

「生物学的に“適者”ではない弱者に教育することは、“適者生存”に反している。社会の“進化”を妨げることになる」と主張する人が現れた。
そして、“適者”でない弱者に子孫を作らせないことで、“進化”の促進を目指す“優生学”という思想が生まれた。

“優生学”の隆盛は、ヒトラーの大量殺戮であり、その後、“優生学”は、タブーとなった。

「黒人の知能は、白人よりも低い」という、科学的事実があり、“適者生存”の思想は、今もアメリカ人に深く根づいている。

<大多数のアメリカ人の思考>
 
・社会は不平等である
・自然(市場)の摂理によって弱者は淘汰される運命
・努力しない弱者を救済することは有害
“適者生存”の社会では、努力する者だけが生きながらえる。

遺伝のリアル

“適者生存”の原理からすると、弱者は、努力によって、“適者”になる必要がある。
“適者”になれなければ、淘汰され、滅びるしかない。

ポジティブな要素でも、ネガティブな要素でも、遺伝するのは科学的事実である。
<遺伝のリアル>

親が賢ければ、子も賢い
親がバカなら、子もバカ
 
親が身長が高いなら、子も身長が高い
親が身長低いなら、子も身長が低い
 
親が明るい性格なら、子も明るい性格
親が暗い性格なら、子も暗い性格
 
親が長生きなら、子も長生き
親がガンなら、子もガン
 
※統計的に明らかなレベルの割合で遺伝する

しかし、世界的には当たり前のこの事実が、日本で、公になることはない。
“遺伝”が科学ではなく日本の”政治問題”だからだ。

・スポーツが得意な子
・音楽が得意な子
・絵が得意な子
・勉強が得意な子
親の遺伝によって、子どもは得意、不得意がある。

ここで、問題なのは、勉強が得意であれば、学歴が高く、その後の社会生活において、就職や収入に有利であるという事実である。

日本の政治家が国会で、行動遺伝学の統計を示しながら、「バカな親からはバカな子どもが生まれる可能性が高く、その多くはニートやフリーターになる」と発言したら、大騒動になるだろう。

知能は、”政治的”に、遺伝してはならない。

行動遺伝学は、以下のことを証明している。
 
・遺伝的な影響を教育で変えることはできない。
・適性に欠けた能力は学習や訓練では向上しない。
・「やればできる」ことはあるかもしれないけれど、「やってもできない」ことのほうがずっと多い。
・「やってもできない」のに努力することは、時間の無駄である。
<行動遺伝学の結論>
知能や性格は運命のようなもので、努力によっては変わらないから、「やってもできない。」
【参考】
残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

遺伝との共存

さて、ここまで、本の内容に沿って、不幸な真実をまとめてきた。
このままで、終わるのは、気分が悪過ぎて、穏やかにいられない。
ここで、知能が低い親から生まれた知能が低いYさんの事例から、遺伝について、もう一度考えてみたい。

知能が低い親から生まれた知能が低いYさんは、何をやっても、めちゃくちゃ要領が悪くて時間がかかる。人と同じようにできない。親の遺伝で知能は低いが明白だ。

ただ、Yさんは、「”自分が納得いかないことが嫌い”という性格」を遺伝で受け継いでいた。
これを、うまく勉強に転用したのだ。

授業を聞いていて、納得がいかないから、先生に聞きに行く。
勉強していて、納得がいかないから、もっと、勉強する。
納得すると、すごく、気持ちいい。

ドーパミンが大量分泌されていたに違いない。

気持ちいいから、さらに、勉強する。
テストの点数が良くなり、友達から、尊敬や承認欲求を得られる。
成績が良くなると、親も悪い顔をしない。親は「勉強しなさい」と言わない。
「勉強しなさい」って言われて、勉強する子どもなんていない。

そして、もはや、テストの点数が、ゲームのスコアと同様の価値を持つ。

Yさんはゲームが苦手だったのも、幸いしたのかもしれない。

Yさんは、自分で、勉強をゲーム化して遊んでいたから、知能は低かったけど、勉強はできるようになった。
そして、国立大学卒という学歴を手に入れた。

遺伝で知能が低くても、勉強はできるようになることが証明された。

Yさんが、新卒で就職した会社は90人くらいの同期がいた。新人研修は、プログラムの成績でクラス分けされたのだが、プログラムをやったことがなく、知能が低いYさんは、きちんと、1番最下位のクラスになった。(プログラムに学歴は関係ない。)

[再掲]
Yさんは、何をやっても、めちゃくちゃ要領悪くて時間がかかる。人と同じようにできない。

Yさんは、新卒の会社で5年間くらい働いたけど、プログラムで、1番上のクラスの人に追いつくことはなかった。やっぱり知能は低い。

その後の2社目でも、下積みをしていたのだが、たまたま運良く、自分のプロジェクトが時代の潮流に乗った。
周りは、凄腕のプログラマーばかりだが、下積みの経験の差がモノを言った。
知能が低くても、これまでコツコツと積み重ねてきた経験で対応した。

知能が低くても、経験で補えることが証明された。

Yさんは、知能は低いが、「コツコツと積み上げていく性格」があったのだ。
“そんな単純なこと”と思うことなかれ。
毎日、コツコツと積み上げていくことで圧倒的な量になるのに、意外とみんなできないのだ。

今、Yさんは、ブログを書いている。
Yさんの学生時代の苦手科目は、国語である。
Yさんが1年半前に始めたnoteは、もうすぐ2,000記事である。
苦手なことは、経験(圧倒的な量)で補えばいいということを学んだからだ。
相変わらず、知能は低い。

知能が低いという遺伝で戦うのではなく、遺伝した自分の性格自分の得意なことを見つけて、それで、知能の低さをカバーしていく。
Yさんのライフハックである。

ちなみに、Yさんは、遺伝で、身長が160㎝以下しかなく、大体、女性の平均身長くらいしかない。
別にイケメンでもないから、絶望的な容姿である。
Yさんは、今は、小さい小太りの無職のおじさん(40歳)である。
ちなみに、Yさんは、自己中で、性格も悪い。
でも、Yさんは、20歳くらいから、現在まで、彼女や妻が絶えたことはない。
なぜか?圧倒的な量で勝負し続けたのである。

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