2021/6/12
自転車を漕いでるお父さんの後ろには、娘が載っている。
お父さんは、聞く。
「今日、お風呂、誰と入る?」
娘は答える、間髪入れずに、当たり前のことのように
「お母さん」
お父さんは、
「そっか」
と言って、自転車を漕ぐ。
ほんの5秒くらいの光景
それくらいの家族の何でもない光景
- 僕が手放した過去
- 僕が手に入れたい未来
この人生に、あと1回だけ、父親になりたい。
生物学的父親ではなく、養育を伴う父親である。
僕は、とても、ワガママだから、娘の父親になりたい。
- 未来を希望できる人生でよかった。
- 未来を希望できない人生もある。

【本要約・感想】男であれず、女になれない
自分から性別を除外したら?自分が自分であるというアイデンティティは、自分の人生から性別を除いても、変わらないか?著者が描いた性の結論とは?
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