【本要約】( 決定版カーネギー ) 道は開ける

【本要約】( 決定版カーネギー ) 道は開ける

2021/11/26

序章

・遠くのハッキリ見えないモノを見ない、目の前の明白なことをやる。
・最悪のことさえ受け入れてしまえば、もはや失うモノは何もない。
・心配していることの99%は起きない。
・意思の力を超えるモノゴトについては悩むのをやめる。

行動は不安を消去する。

思考が変われば行動が変わる、行動が変われば人生が変わる。
科学とは成功した処方箋を集めたモノだ。
ヴァレリー

悩み・不安・心配・恐れといったネガティブな感情は、人間の心と身体を内側から蝕む。そのための成功した処方箋である。心の問題の克服に成功した処方箋である。

学ぶことは積極的な行為である。
私たちは行動によって学ぶ。
行動して得たモノが活きた知識だ。

人に何かを教えようとしても、その人は決して学ばないだろう。
ジョージバーナードショー

私たちの弱点は無知ではない。何もしないことだ。

古い時代から伝わる永遠の原理を長期的に実践する決意が必要不可欠である。
自分の現状の身の回りにも、大きな改善の余地がある。

継続によって原理が習慣化され、無意識に活用できるようになる。

新しい習慣を身に付ける。

今日

今日を悔やみ、明日を心配しているうちに、今日という日が過ぎていく。
川の流れは刻々と変化する。人生もまた絶え間なく変化する。
唯一確実なのは、今日しかない。

人はたった1日を生きていくだけでいい。
1日ごとに新しい人生を始めよう。
今日だけを見て生きる。

不安

起きたことを否定せずに受け入れる。事実の把握は状況を変える第一歩だ。

①起こりうる最悪のことを考える。
②最悪のことを受け入れる。
③最悪のことを改善する。

不安でいるときの悪い一面は、集中力が削がれてしまうことだ。不安なときは、心があちこちへ揺れ動き、決断力を失ってしまう。しかし、最悪のことを直視して受け入れたとき、漠然とした考えは消え、問題に集中できる状態になる。最悪のことを受け入れてしまえば、もはや失うモノは何もない。すなわち、これからは何でも手に入る。

①悩み事にストップロスオーダー ( 損切り注文 ) を行う。
②自分が取り組んだことに対して、回収不能な投資として切り捨て、出直す。
③人の不幸は、モノの価値に対して誤った見積もりをすることによって自ら招いている。
④引き際の判断基準を持つ。
 →始める前に、損切りタイミングをイメージしておく。ルール、目標を決めておく。
人生で大切なのは、得た利益を利用することではない。それは誰にでもできる。最も大切なのは、損失から利益を得る思考を磨くことだ。

無意味な心配を一切やめると、気分がよくなる。

人生の本当の成功者とは、仕事の成功と引き替えに身体を壊した人ではない。
例え、一文なしでも、健康で長生きした人なのだ。

どんな頑丈な人でも、悩んでいると病気になる。悩み事ほど、人を早く老けさせ、不機嫌にさせ、容姿を損なうモノはない。

不安や心配や悩みから逃れるためには、とにかく、行動してみる。

行動していると心を蝕まれる余裕はない。

①どんなに頭脳明晰な人でも、人は一度に一つしか思考できない。
②一つの感情は、他の感情を追い出す。
 何かに夢中になっている間、同時に、憂鬱でいることはできない。
③行動に没頭することで、絶望さえ乗り越えられる。
④不安の治療法は、何か前向きなことに完全に集中することだ。
 不安は行動で治療できる。
行動する、行動し続ける。

人はまだ起こっていないことを恐れ心配する。保険会社は人々の不安が起こらない方に賭けて、膨大な利益を得ている。統計を調べれば、自分の心配がどれほど実現しないか理解できる。

心配していることの99%は起きない。
心配や不安は想像に過ぎない。

心配や不安に関する記録を調べて、法則を見つける。

事実

事実と向き合い、心配するのをやめ、何かやってみる。

事実を集めるだけで問題解決に近づく。
事実を集め書き出すことで問題は解決に向かって自答的に前進する。

【分析】
①事実の把握
②事実の分析
③決定と実行
【問いかけ】
①問題は何か?
②問題の原因は何か?
③問題の解決策はいくつあるか?
世の中の問題は「根拠が十分でないまま決断しよう」とすることが原因である。最初に公平な方法ですべての事実を集めてから、問題の解決を図る。
【問題解決手順】
①問題は何か?を書き出す
②できることは何か?を書き出す
③何をするか?を決断する
④いつから始める?決断を実行する

起きてしまった出来事を前向きに変える方法がある。
過去の失敗を冷静に分析し、そこから何かを得ることだ。
そして、全部忘れる。
→冷静に分析できない時は、まだ、その時期が来ていないということだ。

既に知っていることを思い出して、それを活用した何らかの行動を促すことが目的である。

目的に集中すれば、他のことは目に入らなくなる。

環境

私たちは置かれた環境だけで、幸せになったり不幸になったりしない。置かれた環境にどう反応するかで、物事の感じ方は変わる。

変えられない事実に、怒り、抵抗し、苦しんでも、変えられないことは変えられないが、自分自身は変えられる。

変えられない現実との戦いをやめれば、他のことにエネルギーを注ぐことができる。

・変えることができないモノを受け入れる強さ
・変えることができるものを変える勇気

私たちは、状況・環境・教育・習慣・遺伝子の申し子である。

もし、私たちが、敵と同じ身体、同じ環境、同じ思考、同じ生き方をしていたら、敵と全く同じ行動をするはずだ。違う行動になるはずがない。すべてを知れば、すべてを理解できる。

自分

・自分らしく生きること
→私たちに足りないのは、自分の周りの囚われずに、生きること
・自分の心に素直に生きること
・自分のために生きること
・個性を出すこと

自分らしくいることについての悩みは、歴史と同じくらい古く、生活と同じくらい普遍的である。もっとも悲惨なことは、肉体的に、精神的に、「自分でない何かになりたい」とおもうことだ。

人の真似をしても成功しない。自分を偽って、他人の丸パクリは成功しない。他人のビジネスの本質だけを切り抜き、自分流にアレンジすることだ。

偽物は誰も欲しがらない。
偽造通貨を欲しがる人間はいない。

人は平均して潜在能力の10%しか発揮させていない。私たちは、本来あるべき姿と比べれば、まだ、半分眠っているようなモノだ。身体的・精神的能力のほんのわずかしか活用できていない。能力のはるか手前で生きている。様々な能力を持ちながら、習慣的に活用していない。

思考

今日一日だけ、幸せになろう
今日一日だけ、自分が合わせよう
今日一日だけ、今日という一日を過ごすことだけ考えよう

思考が変われば行動が変わる、行動が変われば人生が変わる。

自分の考え方次第で、環境さえ違って見える。幸福も不幸も、自分次第だ。

頭の中にあることが、その人の実体である。
思考は人格をつくる。
考え方次第で自分が変わる。

・幸せな考えを持てば幸せになる。
・不幸な考えを持てば不幸になる。
・病いを考えると病気になる。
・成功を考えれば成功する。
・失敗を考えれば失敗する。

私たちの身体は、信じられないほど思考から影響を受けている。思考の力は、人間の能力を変える。すべての病気の原因は思考であり、すべての結果は精神現象である。思考を変えることによって、人生を変えられる。

人は自分の心の中で考えたとおりの人間になる。自分の思考というカメラのレンズの焦点を変える。人生はおもうよりも豊かでやさしい。思考は、肉体と精神に影響を与える。日々の心の安定と悦びは、心の持ち方のみで得られる。

感情に従って行動しているのではなく、感情と行動は同時にはたらく。

直接、意思にコントロールされている行動によって、間接的に感情を調整できる。

人は決心ひとつで感情を変えることはできないが、決心ひとつで行動を変えることはできる。

他人

自分自身を幸せにするためには、他人を幸せにする必要がある。

人は誰でも自分の話しをしたい。そして、本当に興味を持って真剣に自分の話しを聞いて欲しい。上辺だけの曖昧な相槌は要らない。そうすれば、相手からの信用を得られる。

人が人生から喜びを引き出すには、自分自身のためだけでなく、他人のために善を為す必要がある。なぜなら、自分の喜びは、他人に与える喜びと他人から与えられる悦びとに、依存しているからだ。

人に「感謝されよう」とおもって何かをしてはいけない。人に「期待して」何かをしてはいけない。その何かは、いつだって自己満であるべきだ。自分の喜びのために、他人に尽くすのだ。

感謝できる子どもに育てるには、私たち自身が感謝できる人間でなくてはならない。

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