【出八王子】おかあさんのところ
2020/12/7
出八王子の前に、八王子で唯一の友達である「八王子のおかあさん」に挨拶をしに行く。おかあさんは、いつだって、優しく迎い入れてくれて、美味しい食事を提供してくれる。そして、いつもエネルギーを与えてくれる。
85歳でありながら、週6働いている。
湯浅は、八王子では、無職で2年弱を過ごした。湯浅はアラフォーである。仕事現役のおかあさんの半分以下しか生きていないのに、おかあさんは年金生活で引退している年齢なのに。
だからこそ、働く意味について、毎回、考えさせられる。
「年金だけで、生きられるのに、おかあさんが働く理由は何か?」という本質について、思考する。
それは、やはり、仕事が楽しいからである。楽しいから、働いているのである。
- 自分が作った料理を「美味しい」って言ってくれる人のために、働く。
- 自分の店に来てくれた人とコミュニケーションをとって楽しいから、働く。
ずっとずっと、商売をして生きてきたから、商売が習慣であり、商売こそ人生だから、商売をして働く。
おかあさんは、商売人だからか、人を褒めるということが、とても上手である。年齢が少し上の上司に褒められても、嬉しいが、85歳の経験豊富なおかあさんに褒められたら、それは、とても嬉しい。
年齢や実績でその人の評価が決まるわけではないけど、やはり、年齢や実績は、信用を生む。信用は簡単には構築できない、時間を要することでしか構築できないものであるからだ。
おかあさんは、85歳で週6仕事を達成しているだけあって、元気溌剌である。おかあさんのエネルギーがすごいんだ。湯浅は、おかあさんの店で、おかあさんのエネルギーを分けてもらう。スゲーよ、おかあさん。
おかあさんは10歳から商売をしている。75年商売をしているということ。それは商売を熟知しているということ。身体が商売の身体になっているということ。商売をはじめようとしている40歳には、勉強の塊でしかない。
ルールとは決めることである。6月と12月は八王子に来る。半年に1回は、おかあさんに会いに来る。エネルギーをもらって、商売のコツを学ぶ。
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