夢とフロイト分析

知識

夢とフロイト分析

2022/3/13

ママと子どもが自転車に乗っている。
ママはとても急いでいて、自転車はスピードを出している。
自転車がカーブにきたとき、勢い余って、子どもが放り出された。
子どもはカーブの向こうの崖の下に落ちた。

そんな夢を見て起きた。
あまりにも衝撃的でハッキリした夢だったので、これまでなら、ググって検索していた。
でも、私は、夢をググらなくてもよくなった。
自分で夢の解釈ができる教養を手に入れた。

フロイトの精神分析から、夢の知識を得たからだ。

【本要約】フロイト精神分析
人間は、生きようとするエネルギー ( リビドー ) を持っているが、生欲動だけでなく、もとの無機物へ戻ろうとする死欲動 ( タナトス ) も存在している。

夢とは、
① 自分が叶えたいことを、夢で実現することで欲求を消化する。
例えば、性欲が高まっている時に性的な夢を見たり、夜中にトイレに行きたいという生理的欲求がある時にトイレに行く夢を見たりする。
② 自分が叶えられない欲求を、無意識に抑圧された欲求を、夢の中で表現する。
例えば、相手もいないのに結婚する夢を見たり、誰かを傷つける夢を見たりする。

私は、自分が見た夢、子どもが落ちた夢に対して、分析と解釈を与える。

■夢についての分析

自分が叶えたいこと
子どもの登場 = 子どもが欲しい。

無意識に抑圧されていること
子どもが落ちる= 子どもを切望しているけど、不安がある。

■夢についての解釈

夢に子どもが出てくるのは、違和感はない。
昨日、子どもを見て「 子どもが欲しい 」と思ったのだから。
ただ、「 子どもが崖から落ちる 」というのは、違和感がある。
そして、その正体は、不安以外のナニモノでもない。

不安とは?

無職である現状では、子どもを育てられない。
→ 仕事を始めなければならない。
→ 毎日好きなことをする生活がなくなってしまう。

子どもによって、制限がかかる。
→ これまでの自由 ( いつでも、好きな時に、旅行・食事・呑みに行ける ) を失う。

子どものためと言い訳する。
→ お金のために働く。

本を読むだけじゃなくて、
本から知識を得るだけじゃなくて、
本の知識を使って思考するだけじゃなくて、
思考した結果を形にするだけじゃなくて、
形にした結果を使える知識にまた戻す。

本を考えるための武器とする。

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