東北旅12

創造は想像の産物
人間は、なんで2本しか腕がないんだろう。神様みたいに腕が4本あったら便利なのに。
2021/8/11
共存できない世界
でかい風呂は、確かに気持ちいい。
でも、公衆の風呂では、酒は飲めない。
風呂に入りながら、酒を呑みながら、文字を綴りたいのだ。となると、必要なのは、貸切風呂であり、貸切露天風呂であり、朝もやっている貸切露天風呂である。
でかい風呂は、気持ちいいけど、気持ちいいだけだ。そこに、酒と文字が共存できない。
部屋の風呂ならば、すべてが共存できる。でも、狭くて、景色もなくて、ゆっくりはならない。
大浴場がある宿にしたら「でかい風呂にも入れて最高じゃん」って思っていたけど、でかい風呂があるのに、部屋の風呂に入るのは違うし、かといって、でかい風呂だと、酒も文字も共存できない。
やってみたら、わかった。
何でもかんでも、自分が思うようにはならない。
分けて考える。
温泉と旅行は分けて考える。
温泉は温泉に入るという目的だから、すべてが叶う。
でも、旅行の中に、温泉の要素を入れても、温泉の目的は達成できない。
旅行は旅行だ。
好きな遊び
露天風呂に、
虫さんや枯葉さんも露天風呂が大好きです。見つけた方は、優しくすくってあげてください。
と書いてあった。
「素敵だな」とおもった。
虫や枯葉が混入することがありますが、気になる方は、網がありますので、すくってください。
と書いたら、露天風呂で、興醒めしてしまう。
表現の違いで、受け手の印象は、全く異なったモノになる。
ポジティブな印象
ネガティブな印象
ネガティブな印象
内容は同じでも、言葉の操り方しだいである。そこに人の知性が現れる。
言葉を自由に操りたい。
言葉を自由に操る知性を得たい。
言葉は、人を殺しもする、人を生かしもする。
だから、言葉は、生き物である。殺人ができるのは、自殺に追い込めるのは、言葉が生きているからだ。逆に、言葉によって、たったひとつの言葉で、生きる希望となることもある。
言葉という生き物を自由自在に操って、言葉と遊ぶ。
言葉で遊ぶのが好きで、言葉と遊んでいるんだなと。毎日、本を読んで、言葉と遊んで、文章を書いて、言葉と遊ぶ。
俺は、言葉と遊ぶことが好きなようだ。

仙台という街 〜 俺が仙台を好きになったワケ
商売人は、目の前の利益を捨てて、見えない商品を俺に渡した。信用という商品を渡した。目に見えない商品である、しかし、とても価値のある商品だ。
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