新婚旅行はパリではなく、インドへ行く

東北旅8

伊達政宗像は大きのか?小さいのか? 〜 環境バイアスという思考の視点
自分の評価は、自分の価値観によって為されるとおもってしまう、しかし、違う。環境によっても、自分の評価が支配されるのだ。人は環境の生き物なのだ。

2021/8/9

日本は世界一の国

雨で、ビショビショだ。
Tシャツ、半ズボン、パンツ、靴下、靴

Tシャツと靴下はいいや、捨てようとしていたモノだから。

半ズボンは、一番困る。

半ズボンがないと、替えがないから、外出できない。
雨にずぶ濡れになったズボンで、呑みに行く?
濡れて気持ち悪いズボンで、楽しく呑める?

そんなのは、イヤだ。

日本は素晴らしい国だ。
世界一の国だ。

だって、不意に濡れた半ズボンを着たくない、「濡れた半ズボンで、呑みに行きたくない」っていう、困ったことを解決してくれるのだから。

ホテルには、ランドリーが併設されている。100円で、半ズボンを乾かして、快適な呑みへと誘ってくれる、そんな装置が常備されているのだ。

「全ての旅行客の困った」を可視化して、それを提供しているのは、日本だけだ。

日本は困らない、否、困れないのだ。

ホテルでちょっと一息、酒を呑みたい。自動で氷を作るマシーンがある。フロントを介さなくても、氷は簡単に手に入る。

そして、電気ポットがあるから、電気ポットに氷を入れると、ホテルで永遠と呑める。

新婚旅行はパリではなく、インド

日本は世界一素晴らしい国だ。ホテルが完璧だ。飯も旨い。日本国というシステムが、完璧に、人に優しく設計されている。

こんな素晴らしい国で、何の不満があろうか?

インドに1ヶ月、1週間行ってみよう。
アフリカに1ヶ月、1週間行ってみよう。
人は相対の生き物だ。
比較することで、感情が生まれる。

幸福になりたいのなら、不幸を経験すればいい。不便と、やるせなさ、絶望を、味わえばいい。インドやアフリカには、それがある。湯浅的感覚ではあるが。

湯浅はおもう。新婚旅行でパリに行くより、インドに行った方が、2人は、つながる。新婚旅行で、インドに行って、それを乗り越えたら、夫婦は完成する。全く違う世界で、全く違う世界観で、自分の人生が180°変わる世界で、一緒にいられたなら、もう、2人は死ぬまで一生一緒に生きていける。

生き方は、環境の変化を、2人で乗り越えられるか否かである。
時間という概念を再構築する
時間とは意識をどこにおくかで変容できる。時間という概念は、意識だ。

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