時間という概念を再構築する

東北旅9

新婚旅行はパリではなく、インドへ行く
湯浅はおもう。新婚旅行でパリに行くより、インドに行った方が、2人は、つながる。新婚旅行で、インドに行って、それを乗り越えたら、夫婦は完成する。

「悪魔とのおしゃべり」からの思考

【本要約】悪魔とのおしゃべり〜スピンオフ
自分の外側の世界というモノはない。自分の外側の世界があるのなら、世界に対する意見の違いなんて、ひとつもないはずだ。みんなが同じモノを見ているのだから、絶対に違う意見が出るわけがない。

2021/8/10

過去 → 現在 → 未来

時間の流れは、過去から未来に流れているとおもう人がほとんどだろう。

物理学者は、時間をただのベクトルとして、扱う。だから、物理学者の中では、時間が戻ることはおかしなことではない。ただ、人間が、現実として、認識できないだけだ。

時間をベクトルという概念にすると、

過去も、未来も、現在と同時に起こっているという、発想もできる。

過去 = 現在 = 未来

時間というモノが、不明瞭なモノへと変容していく。

時間という概念を、新しく構築する。

自分の中の概念なんだから、どうしたっていい。

自分に都合の良い概念である。

自分の中での時間の概念の定義である。

今、起きていることを、過去として、未来から想像する。

「記憶」という資産の作り方 〜 雨の中あえてチャリで観光する
未来において、記憶という資産になるのは、非日常であり、失敗した体験であり、辛い現実である。人は金を抱えて死ねないが、記憶を抱えて人は死ねる。

この時点で、現在は「今ここ」にあるが「意識」は、未来から現在を観察している。未来から、現在という過去を観察している。だから、現在は、今であり、過去である。意識が、未来にあるから、現在は、今であり過去である。

時間軸という概念で説明できない。

過去 = 現在 = 未来

すべての時が同時発生しているのだから。

ここで、過去・現在・未来を決めているのは、意識である。自分の意識をどこの時点におくかによって、時間軸が確定する。

未来に意識をおけば、現在 = 過去
現在に意識をおけば、現在 = 現在
過去に意識を置けば、現在 = 未来

だから、現在がいくら大変な状況だとしても、未来から見たら、いい思い出になるのは必然である。必然なのだ。どんなに辛いことでも、未来からすれば、自分にとって必要な試練だったと感じることができる日が来る。

過去に意識を戻して、現在を見てみると、あれっ、全然違う。想像してた未来じゃない。41歳ってもっと大人かと思っていたし、無職だなんてと、子どもの俺は思うかもしれない。否、いつだって、41歳無職の未来なんて想像したことがなかった。未来は自分の思い通りなんてならないし、自分の思い通りになったら、つまらない。

そんな無職の日々も、未来から観た時に、

「あのときは、あのときで大変だったなー」
「でも、あのときがあるから、今があるんだよなー」

って、未来の俺は言っているはずだ。絶対にだ。わかるんだ。でも、俺が、今、想像する未来の俺もまた、想像の範囲には存在しないんだろう。ワクワクする。不確定な要素が多い未来の方が、素敵だ。

時間とは意識をどこにおくかで変容できる。時間という概念は、意識だ。

だから、意識を今に集中させることで、時間を無意識下におくことができる。時間に囚われないためには、今、目の前のことに、意識を集中させることだ。それが、時間という概念からの解放である。

時間という概念を再構築する
時間とは意識をどこにおくかで変容できる。時間という概念は、意識だ。

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