【本要約】東洋思想に学ぶ人生の要点 〜 スピンオフ

【本要約】東洋思想に学ぶ人生の要点
東洋思想は、外面よりも内面を重視するが、その内面の最たるものが、人の心である。
2021/8/18
二元論
この世は二つで、できている。
西洋思想 … どちらか一つを選択する。
東洋思想 … 二つが必ず存在する。善いときがあれば、悪いときがある。
東洋思想 … 二つが必ず存在する。善いときがあれば、悪いときがある。
不幸
- 明るく不幸を受け止める。
- 不幸を楽しもうとする。
どうすれば不幸を楽しめるか考える。 - 楽しんでいるうちに、不幸は幸に転換する。
徳(virtue)
自己の最善を尽くしきること。
真心を込めて行うこと。
胆力
モノに動じないことの最大の力は「胆力」である、胆力こそ、気力である。
気海丹田 ( 臍の下三寸 ) ここから気が生じる、肝の在り処である。腸である。
腸は生まれてから死ぬまで休むことなく「蠕動運動」している。
健康
長生きするかどうかは、30代からの生活習慣で決まる。
- 頭の柔らかさを保つこと
- 知的好奇心を持ち続けること
- 意欲的な心を失わないこと
歳をとると忘れ、不足し、反対になりがちである。
人生とは?
人生とは心の反映である。
人生は、他人と争うことではない。争う相手は自分である。
- 昨日の自分と、過去の自分と争うのだ。
- 理想の自分と、未来の自分と争うのだ。
見えないモノほど大切なモノである。真心・感謝・愛は、感じ取るしかない、感覚である。
感覚という相手に委ねるコミュニケーションは、わかりやすく明確にする。アクションというより、強く思って念じる姿勢である。
魅力
人間の魅力は、自分を律し、自分に克ち=自分の気持ちをコントロールし、自分のやる気を高めている姿にある。
自律・克己・意欲である。
本性
順風満帆のときではなく、逆風逆境のどん底のときに、人の本性が現れる。そのためには、嫌なことに積極的に立ち向かう姿勢でいる。
出入りの法則
出してはじめて入るべきモノが入ってくる。
出すのは、労力や知恵である。
タイミング
進むのと引き返すのとは、もちろん、引き返す方が難しい。1人のときより、他の人も一緒のときは、なおさら難しい。
労力を無にさせることになってしまう。そんなときは、このまま進むと被害が大きくなることを誠心誠意、説明する。
天下の難事、必ず易きより作り、天下の大事、必ず細より作る
老子
老子
モノゴトは、育つ、大きくなる、厄介になる。問題は小さいときに、対処する。
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