天皇~「なぜ日本では海外のように自国の国旗が至る所にないのか?」という答え

宗教

天皇~「なぜ日本では海外のように自国の国旗が至る所にないのか?」という答え

2020/10/31

世界一周では、世界は、宗教でできいることがわかった。
世界一周から帰ってきて、世界の宗教を学んだ、世界の歴史を学んだ。
そうすると、日本の歴史にも、辿り着いて、最終的には、天皇にも行き着く。

【参考図書】天皇のすべて

天皇

日本の天皇は、紀元前660年に即位したと伝えられる神武天皇以来、万世一系でしかも、男系による皇位の継承が途絶えることなく続いてきた。

万世一系:永久に一つの系統が続くこと

世界を見渡して、そんな王室はなく、キングの上であるエンペラーと呼ばれるのは、世界で天皇のみである。世界で、天皇の地位は高く、世界最大の宗教であるキリスト教のローマ法王と並ぶか、その上である。

  • 帝国憲法では、天皇は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)直系の現人神(あらひとがみ)で、日本国を統治する唯一絶対の主権者である。
  • 新憲法では、国の主権者は、国民に移り、天皇は、日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴である。

天皇という存在

国民は戸籍に登録されるが、天皇や皇族は戸籍に登録されず、皇統譜に登録される。
皇統譜は、天皇、皇后、皇太后に関して登録される大統譜と、それ以外の皇族を登録する皇族譜に分かれる。
大統譜には、天照大御神に至るまでの系譜も記載されている。

天皇は氏姓を授与する側であるから、必要ないので、天皇・皇族に姓はない。

いやマジでかと、戸籍も姓もないっていうことが、一番驚愕した。

天皇の一族は皇族と呼ぶが、天皇は皇族でない。
天皇の一族全体を指すときは「天皇と皇族」、もしくは「皇室」という。

天皇と皇族は、法律的には異なった存在である。
天皇は法的には皇族に含まれない特別な存在なのだ。

皇族の身分と地位のことを「身位(しんい)」という。身位は、法律で定められている。
[以下一部抜粋]

【皇后】
 天皇の妻
【皇太后】
 先代の天皇の妻
【皇太子】
 皇位継承の第1順位にある皇子
【皇太子妃】
 皇太子の妻
 民間人でも結婚後は皇族の身位に移る
 皇族の戸籍簿である「皇統譜」には、皇太親王妃と記載される
【親王】
 (1)天皇の嫡出子のうちの男子
 (2)天皇の天皇の孫(皇孫)のうちの男子
 (3)天皇の兄弟
【内親王】
 (1)天皇の嫡出子のうちの女子
 (2)天皇の嫡男系嫡出の皇孫のうちの女子
 (3)天皇の姉妹
【王】
 天皇から直系で3親等以上離れた皇族男子
【王妃】
 王の妻
【女王】
 天皇から直系で、3親等以上離れた皇族女子
「身位」によって、天皇は「王」よりはるかに上の存在であることが証明されている。

皇位継承

皇位継承の順位は、皇室典範が定めている継承順位によって決まる。
戦前と違い、戦後は皇室典範の改正は国会がおこなう定めになっているので、皇位継承は、最終的には国民の手に委ねられている。

『国民の手に委ねられている』は、建前であって、実際には、皇室典範は法律の上にある存在だろう。
海外でみた、法律超えは、宗教だったが、日本だと、天皇だったんだ。

現行の皇室典範は、第2条で「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」とある。
男系とは、「家系で、男子の系統。男の方の血筋」を意味する。
天皇・皇族はみな男系相続だから、父親を系譜上でたどっていくと、最後には必ず神武天皇に行き着く。
親王や王などが「男系の男子」、内親王や女王などが「男系の女子」であるように、男系には男子も女子もいる。

内親王や女王が天皇家とは無関係の男性と結婚し、両者の子である「A」が皇位についたとしたら、Aの父親は天皇家の血筋ではないのだから、天皇家の「男系の血筋」は、その時点で断絶する。
もちろん「A」も、母親を通して天皇家の血を引いてはいる。
しかしその血は、父方ではなく母方の血なので、天皇家から見た場合、「A」は「女系の天皇」ということになる。
天皇家の歴史上、こうした「女系の天皇」が即位したことはない。

天皇家の伝統をふまえたうえで、明治の旧皇室典範はさらに皇位継承の範囲を「男系の男子」に狭め、「男系の女子」を除いた。
また、戦後の皇室典範も、皇位継承者は「皇統に属する男系の男子」と規定して、旧法を受け継いでいる。

元号

元号は日本では「大化」から使われはじめ「令和」まで存続している。
元号が変わることを「改元」という。
明治以降に一世一元制の定着したが、明治以前は改元の理由がさまざまだった。

改元の背景には、天皇は空間(国土)だけでなく、時間(歳月)も支配するという観念がある。
改元は天皇による時間支配を具体的に示す行いのひとつで、改元によって世の中を変えるという思考が根付いている。

日の丸と君が代

「日の丸」は日本船の標識、「君が代」は和歌から採用された。
「日の丸」も「君が代」も、明治維新における外国との交渉・交際のために定められた。
「日の丸」は国旗として使われてきたが、敗戦後、GHQは、軍国主義色の強い「日の丸」の掲揚を禁止した。
禁止は、4年で解除されたが、日本人の心に「日の丸 = 軍国主義・天皇主義のシンボル」というイメージが、強烈に刷り込まれた。
平成11年8月、「日の丸」を国旗、「君が代」を国歌とする国旗国歌法が成立した。
日本人の間には「日の丸」「君が代」に対して強いアレルギーがあり、法制化までには長い期間が必要だった。

海外では、自国の旗が至るとことにあるのに、日本では、日本の旗を全然見かけない。
その背景には、GHQ、つまり、アメリカの戦略があったのかと、納得した。

感想

世界は、宗教でできていて、法律を上回る存在として、宗教があった。日本では、法律が、絶対だと思っていた。でも、日本にも、実質的に法律の枠外の人がいた。

いや、人なのか?見た目や機能は人であるが、その存在としては、人というには、厳か過ぎる。一度、前天皇を拝見したことがあるが、オーラがすごかった。遠くから少しだけ拝見してオーラを感じたのは、天皇以外にいない。あのオーラって、人であって、人でないから、世界の王室が集まったときには、天皇が一番上座に座るのも、納得である。

ブラジルなんて、皇族が来ただけで、駅の名前変わるからね。

コメント

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