娯楽と仕事

仕事

2021/6/14

娯楽は、仕事にしちゃいけない。

セックス

セックスを嫌いな人はいない。

セックスは気持ちいいから、みんな好きだ。
だけど、それを仕事にしちゃいけない。

セックスをして、生活していけるのは、芸能人になって、テレビで有名になるより難しい。
そして、セックスを、仕事にしてしまうと、セックスが、金銭換算されてしまう。

娯楽は、金銭化された時点で、その価値を失う。

風俗嬢は、好きでセックスをしてるわけではなく、金銭のために仕事をしている。

ゲーム

ゲームは楽しい、おもしろい。

ゲームをしてお金をもらえたら最高だ。

ゲームをしたら、1時間100円もらえる。

今までは、ゲームをしても、0円だった。
ゲームをするだけで、100円もらえるなら、最高のはずだ。

でも、そんなことをしたら、ゲームは娯楽としての価値を失うだろう。

24時間ぶっ続けでやっても2,400円という価値観が入り込んでしまう。

ゲームに ” 金銭的価値 = 仕事 ” を持ち込むと、娯楽は崩壊する。

酒が大好きだ。

それは、酒を呑むのが好きなだけだ。

  • 酒造業で、酒を作るのが好きなわけじゃない。
  • 配送業で、酒を運ぶのが好きなわけじゃない。
  • 飲食店で、酒を出すのが好きなわけじゃない。
  • 知らない人・気が合わない人・変な人・気持ち悪い人・頭がおかしい人・臭い人・汚い人・そんな人と酒を呑むのが好きなわけじゃない。

酒を呑むのが好きなのと、酒を仕事にするのは、異なる。

食べるのも、酒を呑むのと一緒だろう。

娯楽

娯楽は、仕事にしちゃいけない。
娯楽は、娯楽のままにしなきゃいけない。
娯楽は、くだらないからこそ、価値がある。
娯楽は、意味がないからこそ、価値がある。
娯楽は、ただ、自分のものだからこそ、価値がある。

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