不安して起業
2022/2/26
不安
できるすべての準備をする。
思い付くすべてを調べる、考える。
問題点を、明らかにする。
・批判が問題なのか?
・お金が問題なのか?
批判を受け入れる覚悟をする。
お金を払う覚悟をする。
やれることをやったら、後は、もうなるようにしかない。
準備が足りないから、不安になる。
思い付くすべてを考えてないから、不安になる。
覚悟が足りないから、不安になる。
全部やっても、不安はなくならない。
だけど、どうしようもないと開き直ることができる。
やるべきことをやったら、やることはない。
不安とは、やり残しである。
やり残しで残った不安は、覚悟しかない。
覚悟して、不安を受け入れるしかない。
不安を受け入れてこそ、覚悟ができる。
「 間違えてもいい 」と開き直る。
私たちは、間違えて初めて学んで、覚えてきた。だから「 間違えることは、正解への道だ 」と知っている。最初から正解になど辿り着けない。
誰も、ハイハイなしに歩けない。誰も、こけずに自転車に乗れない。
人間は、間違えることを前提に、設計されているのだ。
間違えるしか、正解に辿り着けないのだ。
だったら、もう「 間違えてもいい 」と開き直るしかない。
起業
私たちは、実店舗で、目の前に商品があって、その商品と交換するために、お金を払うことを繰り返してきた。商品とお金は同時に引き換えられる。
- ECサイト、ショッピングサイト、Amazonや楽天は、ボタンをクリックした後で商品が届く。
しかし、商品が届かないことはない。 - 私たちは、ボタンをクリックした時点で「 買った 」と勘違いしている。
- 買ってから商品が届くまでの時間差は「 モノを送って届ける 」という「 システム上の問題だ 」と認識している。
- しかし、実際の支払いは、クレカなので、後払いである。
商品が先で、お金は後である。
私たちは、先にお金を払って、後から商品をもらえる仕組みに慣れていない。
会社である。
「 会社は、この給料を払います 」と言って、何にもできない人を雇って、お金を払って、仕事を覚えてもらう。お金が先なのだ。
- その人が仕事を覚えて、活躍するかもしれない。
- その人は途中で挫折して辞めるかもしれない。
- その人は一生懸命に頑張っているけど仕事ができないかもしれない。
わからない。
でも、そのリスクを侵して初めて、大きなお金を手にすることができる。一発当たるか、外して借金を作るか、究極のギャンブルが、起業である。ギャンブルは、まず、先に馬券を買わなきゃいけない。まず、お金を払ってから始まる。
私は、ギャンブルをしない。ギャンブルに夢を持てないからだ。パチンコも、馬も、宝くじもやらない。儲かる気がしない。というか、実際に、儲からない。算数的に儲からない仕組みになっている。
地道にサラリーマンをして、生きてきた。それで、なんとかなると信じていた。やはり、そんなに、世の中は甘くなかった。サラリーマンはサラリーマンなのだ。サラリーマンの先に、本当のお金持ちはない。ギャンブルして、起業して、一発当てないと、本当のお金持ちにはなれない。
そして、そのためには、自分のお金を先に払うこと。返ってくるかわからないけど、まずはお金を払うこと。怖いけど、その先にしか、辿り着きたい未来はない。不確定な未来に対して、お金を払うこと。先払い。ギャンブルを遊びじゃなくて「 自分の仕事をギャンブルにする 」という起業。
簡単じゃないから、みんなやらない。
安定じゃないから、みんなやらない。
みんなやらないから、そこに抜け道がある。
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