ゲーム拡張

社会

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2021/11/20

【本抜粋】ゲーム理論入門の入門
ゲーム理論とは、ある種の意思決定を人間が行った結果 = 何が起きるかを予測する理論である。
すべてのモノゴトをゲームとして、捉える。

ゲームとは、ルールがあって、勝敗の決め方があって、時間や条件の制約があって、勝負を付ける。

ゲームには、スマホのアプリ、任天堂スイッチ、スポーツ、将棋など、様々あるが、すべて、なんらかのルールの枠組みに収まる。

ゲームは、自由ではない。ルールという枠組みがあるからこそ、その中での戦術を頭を捻って考えることにこそ、おもしろみがある。

私たちが生きている世界は、自由に見える。行きたい学校や会社を選べる。

  • 自分がやりたい仕事を選べる。
    (カースト制では仕事は世襲)
  • 仕事をしなくても生活保護で生きていける。
    (生活保護があるのは日本くらい)
  • 自分が好きな時に好きなモノを食べられる。
    (ラマダーンという断食がある)
  • 自分が好きなだけ時にお酒を飲むことができる。
    (イスラム教では酒は禁止されている)

自由に見えるけど、一方で、常識という枠組みの中で生きているのも事実である。

自由の国アメリカでは、法律以外に個人を縛るものがないが、日本では常識という名の見えない社会通念によって縛られる。私たちはその枠組みから、はみ出さないように生きている。法律でマスクが義務付けられない限りは、マスクは不要なのがアメリカであり、法律はないけど常識でマスクが必要なのが日本である。

私たちは、本当の意味では、自由ではないのかもしれない。

私たちが過ごしている社会、一見、自由な世界において、常識という枠組みを横に置いておく。常識の枠組みを忘れる。

  1. 新たな枠組みを作る。自分で考えた新しい枠組みである。
  2. その中で、ゲームのように、ルールを定義する。
  3. ゲームを始める。ゲームを作るのも、ルールを定義するのも、初めてなので、それは、その時々で、変更しながら行う。

私たちの世界には、ゲームをする人と、ゲームを作る人に分かれる。

大半の人は、ゲームをする、誰かが決めた枠組みの中で、ルールに則って生きる。サラリーマンである。でも、ゲームをするよりも、ゲームを作った方がおもしろいと考える人も出てくる。起業家である。

ゲームのスコアが報酬である。ゲームの難易度が高い方が、当然、報酬が高い。サラリーマンは、ルールの中で報酬が決まっている。起業家はゲームのルールを作る側だから、報酬も自分で決める。

サラリーマンでも、ルールに問題があれば提起すればいい、ルールは絶対ではないから、変わることもある。変わらないことに納得がいかなければ、違うゲームに乗り換えればいい。

他人の土俵で勝負することに飽きたから、新しく自分の土俵を作ってみよう。

・医者は医師免許が必要だ。
・飲食店を始めるには、調理師の免許ではなく、食品衛生責任者の資格だ。
・会計事務所を開くには、公認会計士の資格は必要ない。公認会計士を雇えばいい。
・プログラマーになるのに資格はいらない。
・ITで起業するときに資格はいらない。

話がうまい人とは、例えるのがうまい人である。

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