人生の迷子
2021/11/6
宗教を信仰する人たちは、死んだ後のことや、生まれ変わりのことを心配して、そのために、現世で良い行いをしようとしている。
- 誰も死んで生き返ったことないのに?
キリストは生き返ったとされているか…
- 死んだ後のことなんて、誰にもわからないんだから、死んだ後で考えればよくない?
- だから、遠い未来のこと、ましてや、死んだ後のことなんて、今、考えてもしょうがなくない?
今は、今のこと
今、現在をどう過ごすか?
今、どういった体験をして過ごすのか?
今、現在をどう過ごすか?
今、どういった体験をして過ごすのか?
それが、現世での生き方で、無宗教の思考なのかもしれない。
- 宗教は、誰も知らないことを、死んだ後のことを空想して、誰かにうまく説明して、誰かが信じたら、宗教足り得る。
- 宗教は、非科学の極みであり、哲学の一部である。
自分の哲学によって、人々を集め、地位・名誉・権力・金銭を手に入れる力を持った人が、宗教家という職業である。
私たちは、よくわからないことが多い。
愛とか人生とか、定義もなく、目に見えるわけでもない。
だから、誰かに教えて欲しい。有史以来、哲学でも、答えが出てないから、みんなずっと悩み続けている。
だから、私たちは、「よくわからないことを納得できるように説明されて、理解して信じたい」と願う気持ちが、無意識にあるのかもしれない、本能的に持っているのかもしれない。
人生の迷子に与えられた道、それが宗教なのかもしれない。
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