娘に自由の力を渡したい

湯浅

娘に自由の力を渡したい

2020/10/3

公園にて

子どもは、石を叩いているだけで楽しそうである。

俺も、昔は、手を叩いているだけで、楽しかったんだろうな。

自分で走っておきながら、「止まれない」って叫びながら走っている子どもがいる。

そんな子どもも成長すると、いつか、どこかで、壁にぶち当たって、止まってしまうだろう。

止まれなかったのに、止まってしまうのは、大人で、社会で、大人が作った社会で。

どうして子どものまま素直に生きられないのか、子どものまま素直に生きられてたら、石を叩いているだけで、楽しかったのだろうか?

不惑になった俺は、知らない異国の世界を体験することでしか、楽しめない体躯になってしまった。

「あっちに行きたい」と言っている子どもがいる。親が行きたい方と逆の方向だ。
行け!行け!と思う。
自分が行きたい道に行け。
泣いてもいい、どんな手を使ってもいい、親なんかに従うな。
行きたい道を大人に阻まれても、行け。
自分を貫け。

我が子には、素直に育ってほしい。
我が道を進む、強い子に育ってほしい。

そして、いつか、自由の力を俺の元に取りに来い。
養育できなかった代わりは、自由の力である。

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