出八王子、そして、高円寺へ
2020/12/13@八王子
出八王子に向けて、世界一周が教えてくれたことは、街との別れ方だったのかもしれない。
八王子は、住みたくて住んだわけじゃないから、おもいがあるわけではないけど、夏休みを過ごしたおばあちゃん家のような感覚があるのかもしれない。
八王子での生活は、人生の夏休みだった。
1年間の世界一周と、1.5ヶ月の実家長崎への帰省、それ以外の8ヶ月余りを八王子で過ごした。家から、徒歩圏内片道4kmのエリアは、歩いてまわった。仕事をしないで、毎日、八王子ののんびりの中で過ごした。そんな街は、そんな日々は、人生ではじめてである。
だから、少し、出八王子を寂しく思うのかもしれない。
終わりがあるからこそ、終わりまでの時間を楽しめる。
八王子でやり残したことがないように、美味しかったラーメン屋に行く。八王子のおかあさんに会いに行く。
次は、高円寺である。そこでは、どんな生活が待つのか?
八王子のようなのんびりした生活は許されない。マネタライズが必須である。マネタライズするための引越しである。
寂しいけど、楽しみだ。
出八王子、入高円寺だ。
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