「悪魔とおしゃべり」からの思考

【本要約】悪魔とのおしゃべり
自分の中にある「正しさ」を疑う。正義のヒーローはいつも怒っている。そして、悪のボスはいつも笑っている。人間が怒る理由は、相手に期待しているから怒るのだ。
2021/8/14
好き?嫌い?
他人に影響は受けたかもしれない。
ただ、自分から、他人を知ろうとしたことはない。
- 友達
- 交際したい女性
それ以外は他人である。
他人である相手に興味を持ったことはない。
「社会が」とか、「常識が」とか、他人の目線は気にならない。そもそも社会とは、個人の集まりでしかないので、そんなものはない「幻想」だ。みんなとは、自分の主観が生み出した、ただの「妄想」である。
人間関係に悩むというよりも、自分が、好きか嫌いかだけである。
- 「相手がどう思うか?」という視点はない。
- 「自分がどう思うか?」という視点しかない。
「相手がどう思うか?」なんて、自分が決めることじゃないから、考えない。
それで、自分が好きな人だけ集まればいい。嫌いな人は離れていけばいい。
嫌いな人と一緒にいる必要はない。嫌いな人がいるコミュニティから、離れるだけだ。
ノーペインノーゲイン
まずは、失うのだ。失う痛みから、はじまるのだ。失うから、新しい何かが得られるのだ。ただ、失う。失う痛みを恐れずに、新しい何かを手に入れるために、手放すのだ。
私たちは、頭をひしゃげて、泣きながら、生まれてきた。母体という安心・安全を失って、新しい世界を手に入れた。
死というゴールが待つ世界へ誕生した。
死がゴールならば、私たちは生まれてこなかった方がよかったんだろうか?
否、そんなことはない。
楽しいことや嬉しいことを体験するために生まれてきた。そして、悲しいことや辛いことを体験するために生まれてきた。
感情を体験するために生まれてきた。すべてのモノゴトは、国・社会・会社・仕事・学校・旅、ただ感情を揺らすために存在する。
だから、他人も自分の感情を揺らすための存在に過ぎない。
- 他人に興味は持たなくていい。
- 他人のことは気にしなくていい。
- 他人の考えがわかることはない。
自分の感情の赴くまま、自由に生きる。
私たちは、感情を揺らすために生まれてきたのだから。
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