『 いいひと戦略 』概要

『 いいひと戦略 』概要

2022/5/25

本を一言で表現

いいひと戦略 = 評価経済社会における生存戦略

構造抽出

■ 序文
時代の変化と、新しい時代における戦略 =『 いいひと 』戦略の紹介

■ 第0章
有名人を題才にして興味・関心を引きながら現状分析・問題点の指摘

■ 第1章
貨幣経済社会から評価経済社会への時代の変遷

■ 第2章
現状の同カテゴリと捉えられているライバルへの批判

■ 第3章
身近な事象を交じえて時代の変化を共有観念とし、そんな時代での生存戦略を『 いいひと 』戦略を
提起

■ 第4章
『 いいひと 』戦略の問題点からの解決案や考え方
疑問点を解消して、不安を失くす

■ 第5章
『 いいひと 』戦略の全容・本題
『 いいひと 』戦略へのモチベーションを上げていき、マックスに達したところで、すぐにできる実践的内容 ( 共感する → ほめる )

■第6章
実際の社会の実例集
現実に評価経済社会の扉は開いているから『 いいひと 』戦略で一歩を踏み出そう

『 いいひと 』戦略

①『 いいひと 』戦略は『 いいひと 』になるのではなく、他人から『 いいひと 』と誤解されること
→ 『 いいひと 』戦略は、社会生活における最適な 生存戦略 である。

② 成功に向かって努力できる才能・個人の能力は遺伝子で決まっている。

③ 誰でもできる生存戦略なので、才能や能力に関係ない。意識のみで変えられる。

④ 先天的な資質ではなく、意識だけで変えられる方に焦点を当てることで、幸福が近付く。

⑤ 意識のみで変えられるのは、人は無意識のうちに毎日やっていることが生存戦略であるからだ。

無意識を意識化することで変化させていく。

Youtube

『 いいひと 』戦略をやると、自分がイヤなひとであることがわかってきて、自分の行動が損だよなと気付く。自分が、イヤなひとをやっていたということが、無意識に戦略でやっていたことがわかってくる。「 あんな損することはできない 」と考えるようになる。以前の自分を不思議に思うようになる。実は『 いいひと 』戦略ではなく、イヤなひと戦略をしてきたことに気付く。

何か人が言っていたら「 わかる 」「 いいかも 」と言うだけ、言うだけでいい。共感したセリフを言う。言ってたら、本当に自分でわかるようになる。最初は、口だけだったのが、わかるようになる。恐ろしいことに、人は自分の言ったことに支配される。自分の言った言葉は、魔法である。

「 わかる 」と言っていたら、本当にわかるようになる。

岡田斗司夫

岡田斗司夫を言語化する。

意識が科学化されていないのに、無意識へのアクセスを一般化した。
  • レコーディングダイエット → 食事を書くだけで無意識に行動が変化する。
  • スマートノート → ノートに空白を設けることで、空白を埋めようと無意識が思考する。
  • 評価経済社会 → 人々の思考の無意識の変化を言語化した。
【本要約】いいひと戦略
いいひと戦略 = いっけん損に見える言動が、 実は長期的には利得になる。極端な話、腹の中は真っ黒でもけっこう。 最愛の人すら、いや自分さえ騙して「 いいひと 」 と思わせることが長期ベースではもっとも得になる。

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