【タルムード】『ユダヤ人から学ぶ金持ち人間の習慣術』要約

お金

【タルムード】『ユダヤ人から学ぶ金持ち人間の習慣術』要約

2020/11/9

お金持ちへの道は、タルムード

夢の重要性

人間は、脳そのものだから、夢を見て、脳を活性化することは、重要である。夢を見て、能力を活性化させて、内外に自己の存在をアピールする必要がある。

夢は現実の延長線上に存在するものであり、努力次第で、100%実現可能である。実現可能だと考えられないもの、I Canと考えられないものに、人間は踏み出して行けない。だから、I Canの精神が夢の実現には必要である。為せば成る。

ユダヤは夢見る天才だ。だから、ユダヤから、多くの成功者が生まれた。

ユダヤ人は、イスラエルの建国という果てしなく大きな夢を持っていた、それが成功への源である。そして、自国を持つという、それは、例えば、家があるような安心なのだろう。不安こそ、行動するための原動力である。

失われた国家が、再び蘇った歴史などない。

独立と本能

独立

不羈自由:誰からも束縛されてはいけない。また、妥協してもいけない。一身独立して自由尊厳を守り通す。
by 福沢諭吉
自燈明:他人を当てにせず、自己の燈明に頼って生きていきる。
by 釈迦

自分の人生は、自分のものだから、誰かに盲目的に頼ってはいけない。自分で必死に考えて、必死に行動するしかない。自力で掴んだもの以外は全て幻想である。独立心さえあれば、どんな最悪の事態に陥っても、自分一人の力で生きていける。

人間は、権威に騙されやすいから、権威を盲信してはいけない。逆に権威を用いれば、簡単に人間を騙すこともできる。自由人とは、自立していて、外の権威を盲信せず、自分の考えをもっていることだ。

「人間は常道から外れることによって成長する」

独立すると、本能が活性化してくる。

本能

本能とは?

  • 女性を獲得したい、セックスの本能
  • 高収入を獲得したい、餌獲りの本能
  • 強くなりたい、家族を守る本能
快楽原則:地球上のすべての生物が、不快を避け、快を求めて生きている。

現在の日本は、快楽過剰の状態である。ここで言う過剰とは、苦労しないで簡単にという状態である。快楽原則から言うと、人間は快楽を手に入れて満足するとそこで、行動をストップさせてしまう。不快が、行動につながる。自分自身に不快を与えて、本能を刺激する。人間は、極限まで追い詰めて本能を鍛え直さない限り、大成しない。

独立することで、危機感、不快感に与えて、本能を刺激する。そして、本能が目覚めて、才能が発揮され、他者からの救いの手もある。

成功

どんな環境下であれ、本人にその気があれば、やってできないことはないが、そのためには、他人の何倍もの努力が要求される。

上辺だけの成功を求める人間には大物の言葉は理解できない。自分の成功を確信し、真剣に道を求める人間には、必ず、何らかの示唆、チャンスが与えられる。

成功法則

自分なりの成功法則を考え出して、独自の路線を歩んでいく必要がある。時代の変遷とともに、社会の価値観やニーズも変わってきている。

自分にできそうにないと思うことは、モノゴトを分解して考えることである。分割して一つずつ対応していく。「一度に海を作ろうと思ってはならない。まず、小川から作らねばならない。」そして、何事があっても絶対途中で諦めないという、強固な粘り根性が必要である。

ユダヤでは、成功すればするほど、腰を低く謙虚に生活する。それは、ある日、突然財産を没収され、追放された歴史がある。

「魚は水がなくなると死ぬが、人間は礼儀がなくなると死ぬ」

ビジネス

「ビジネスマンだったら、基本的に、親の死とビジネスは別個に考える必要がある。世間は甘くないのだ。いつまでも親の死にかまけてサボっていたら、命取りになる」

ギブ&テイク

ビジネスの鉄則:ギブ&テイクである。

ビジネスは、相手に与えることで、与えた代償として相手から利益をもらうこと。相手の望みを無視して、自分の我を通そうとしてはいけない。

自分の商品が素晴らしいと言っても売れない。自分が利己主義なように、他人もまた利己主義である。だから、ビジネスは、ギブ&テイクでなければならない。

ユダヤ人は、ギブ&テイクを完璧に実践していった。それも、テイクを後回しにして、相手にギブすることのみに専念した。それは、信用を作ると言う行為であり、信用はやがて、貨幣に換金される時がくる。

成功するビジネスマンは、目先の利益よりも、信用を重視するから、ビジネス上のルールは、絶対に死守しなければならない。赤字を出してでも、信用を買う。

見えない請求書

友人の家で、ご飯と酒をご馳走になった。このとき、友人は無意識化で見えない請求書を発行している。金額の書かれていない見えない請求書は、存在している。多くの人は、実は、セコイ生き物だから、ご馳走になった人は忘れても、友人は請求書を出し続けるから、やがて、人間関係が清算される。

これが人間の実態であり、ビジネスの鉄則である。人間は自分がやったことに対して相手が認めてくれていることが確認できれば、納得できる。

モノにはすべて値段が付いている。見える請求書は問題ないが、見えない請求書には、注意しなければならない。

お金

ユダヤでは、お金は神からの贈り物であり、単なる道具に過ぎない。

貧乏は、絶え間なく続く痛みのようなもので、一時的には、心の持ちようで耐え忍ぶこともできるが、長く続ければ心身ともに疲弊していく。

<ユダヤ格言集>

「金銭は無慈悲な主人だが、有益な召使にもなる」
「金銭は機会を提供する」
「ふくれた財布がすばらしいとはいえない。しかし、からの財布は悪いのだ」
「貧者だから正しく、金持ちだから間違っているとは限らない」
「貧乏は恥ではない。しかし名誉だと思うな」
「金は良い人間に良いものをもたらし。悪い人間に悪いものをもたらす」
「お金はどのような扉でも開ける、黄金の鍵である」
「財産をたくさん持っていると、心配ごともそれに応じてふえるが、財産がまったくないほうが、心配ごとは多い
「金はけっして、すべてを良くはしない。といっても、金はすべてを腐らせたりしない」
「金銭は呪いでも、悪でもない。人間を祝福するものだ」

人間関係

知恵も知識もビジョンもない人間が、自分だけの考えで、押し通そうとすると必ず行き詰まる。万一成功したとしても、膨大な時間がかかる。先人、及び、成功者の真似をすれば、ただそれだけで、簡単に成功することができる。

ユダヤ人は、ゼロイチのスペシャリストである。

「自分のことだけを考えている人間は、自分である資格すらない」

人間は人間社会の中で生きているから、人間関係を断ち切ることはできない。

人間は生まれてから、1年365日、来る日も来る日も人間ばかりを相手に生きている。

だから、人間攻略法が必要になる。相手次第でこちらの運命が左右されるのなら、相手を敵ではなく味方にした方が良い。そのためには、人間を知る必要がある。

敵を知り、己を知れば、100戦して危うからず
by 孫子
「料理は鍋の中で作られるのに、人間は皿を褒める」
「食事は自分の好みに合わせ、服装は社会の好みに合わせよ」
「人間は自分の街では評判によって判断され、他の街では、衣服によって判断される」

人間は、実力を正しく評価できない、外観で全てを判断しようとする。

「セールスの真髄は、モノを売ることではない。自分自身を売ることだ」

人間は、肉体的には飢餓状態ではないが、精神的には飢餓状態である。承認欲求が満たされていない飢餓である。自己への承認欲求が、最も満たされたい快である。他人に認めてもらいたいと思いつつ、他人は認めたくないと思うのが、人間であり、人間の本能である。

直接相手を褒めるのではなくて、間接的に第三者を通して相手を褒めることが、人間の承認欲求の満たし方である。人間は、承認欲求の満たしてくれた相手に対して、好感を持つ。人間は感情の生き物であり、理屈よりも感情で動くから、一度好感を持った人間の頼みごとは、聞いてくれる。逆に、自分に敵意を持つような人間の頼みごとは、聞いてくれない。

人間を扱う場合には、相手を論理の動物だと思ってはならない。相手は感情の動物であり、しかも、偏見に満ち、プライドと見栄で行動する
by カーネギー

幸運

幸運を手元に置いておきたかったら、悲観論を養成して、事前に準備しておく。

「幸運に頼っているだけではいけない。幸運に協力しなければならない。」

人間の不幸の原因の一つは、欲望を抑えるところにある。欲望は、エネルギーであり、人生の原動力である。欲望が社会を支えている。食欲も性欲も物欲も本能である。欲望を商品化することは、ビジネスの基本である。欲望はコントロールが必要だ。それは、常にある程度満たしておくことだ。

「金、酒、歌、セックスといった楽しみも、人生には必要である。」

子どもへの教え

「子どもに働くことを教えない父親は、子どもに泥棒になることを教えているのと同じだ。」
「会うは別れのはじめ。親は子を産んだらら早めに別れの用意をしなくてはならない。」

身に付けた知識は、実践を通してその有効性が確かめられた知識は、二度と失われない。教育とは、大人になったとき、一人で生きていけるだけの基礎を提供するものでなければならない。

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