美容院に行きたくない、だから、美容院に行きたい

湯浅

美容院に行きたくない、だから、美容院に行きたい

2021/3/4

美容院に行くのは、嫌いだ
というより、めんどくさい。

めんどくさい理由は、髪に対する興味の喪失である。もう髪型なんて、どうでもいいのだ。何でもいいのだ。清潔感だけあれば。髪を洗ったり、髪を乾かしたり、髪に対して使う時間が無駄だ。

だからといって、スキンヘッドの永久脱毛を求めてるわけではない。清潔感はあれども、スキンヘッドは多くの人から怖いイメージがある。

髪から他人に与えるイメージが、清潔感だけあればいい。

そのために使う時間が、できるだけ最小であれば最高だ。

めんどくさい理由

1.日程を決めるのがめんどくさい。

天気がいい日に髪を切りたいからだ。
天気がいい日に髪を切るとスッキリするからだ。
天気が悪いと髪を切った後の爽快感がなくて嫌だ。

2.予約するのがめんどくさい。

予約するために、電話するのは、もちろん、めんどくさい。アプリで予約することすらめんどくさい。安い美容院を探すこともめんどくさい。

3.美容院に行くのがめんどくさい。

予約した美容院は、だいたい、電車に乗って行く。自分が住んでる街と、髪を切る街は違うことが多い。

4.髪型を決めるのがめんどくさい。

清潔であればいい。後は、朝セットしなくていい方が時間が節約できる。伸びても清潔感があって、美容院に行く回数が減るような髪型こそ至高だ。

新しい価値観

でもしかし、
行くと実は楽しいことが多い、もちろん、人によるが、若い女性と話すことは楽しい。

だから、
美容院に行くことを、きちんと楽しくすればいい。美容院で呑めたら、楽しい。

若い女性と話しながら呑めたら、もはや、キャバクラだ。

それは、美容院という静的空間をエンタメを交えた動的空間への変遷である。

そう、そうなのだ、自分がいいとおもうサービスは、誰かが既に考えているから、存在する。酒を呑める美容院は存在する。でも、メジャーではないし、酒が呑めるだけである。キャバクラというエンタメの要素がない。

新しいアイデアは、既存のアイデアの組み合わせである。

キャバクラと謳うと美容師の女性が尻込みしてしまう。だから、酒が呑める美容院という。従業員は、若い美容師の女性だ。

そんな美容院で働く若い女性などいない、かもしれない。でも、大丈夫。心配いらない。給与が世間相場の美容師の倍だからだ。

初任給20万の世界と、初任給40万の世界である。

需要と供給のバランスと、その後の成果によって、信用によって、正当化される。

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