心の声

湯浅

心の声

2021/1/16

親戚の女性が、世界的流行風邪で、父親が家にいるようになって、それが嫌だから、一人暮らしをしたいと言う。

美容師の女性は、今、暮らしているのは本当の父親ではないと言う。母親が再婚したから、その再婚相手が、今の父親だと言う。

「本当の父親を探したことはなかったの?」

美容師の女性は、19歳の時に、昔、父親が住んでいた家に行ってみたけど、もう住んでいなかった。電話番号もわからないし、会う術がないと。

心の声が、現実の言葉として、出る。

「父親を探して」

話している間に、何度も何度も口から溢れでてしまう本心

「探して」

そう、探して欲しいのだ。
会えない娘に、父親である自分を探して欲しいのだ。
いつか、父親に会いたくなる時が来たら、探して欲しいのだ。

だから、会う術は、作ってきた。

「湯浅淳一」とググれば、きちんとトップに表示され、顔もわかる。DMすれば、連絡できる。

美容師の女性くらいの、大人になって、モノゴトの分別が付くようになって、お酒を呑めるような年齢になったら、一緒にお酒を呑めたら、そんなに喜ばしい事はない。

本当の夢は、経済的自由を達成して上がることではない。自分が頑張ればなんとかなることは、目標であって夢ではない。

夢は、一人で叶えられないからこそ、夢である。

娘が俺のことを探さなくても、娘が大学を卒業する年頃になったら、俺が探そう。そして、会おう。本当の夢が明確な言葉として、具現化された。

「娘と酒を呑むという夢」

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