不惑にして「資本論」 ” 高校生からわかる「資本論」”

資本主義

不惑にして「資本論」 ” 高校生からわかる「資本論」”

2020/9/21 , 9/24

資本論と労働

資本論を読むと、資本家から労働者が搾取される仕組みが、明確化されていく。損失回避性が、現在の労働意欲を軽減させる。自分で起業するしか道はないと考える。

損失回避性
利益から得られる満足より同額の損失から得られる苦痛の方が大きいことから、損失を利益より大きく評価する人間心理のことをいう。

資本論を労働していた時に、読んだなら、明日、会社に行けないかもしれない。それほどの、衝撃的内容で、池上彰さんが、高校生にもわかるように、説明してくれているのだが、いかんせん、内容が難しい。本質を突いているから、腹落ちしまくりではある。

不惑にして、資本論

資本論の要約~実は、この世の中は、資本主義は、残酷な世界だった
社会は商品で成り立っていて、商品には使用価値と交換価値がある。他人にとって使用価値があるものが商品である。商品は、人の労働が内在しているので、商品の価値は、人の労働の量によって決まり、労働の量とは、労働時間である。すべての商品を一定の比率でイコールで繋げる商品が、貨幣である。

遅い、遅すぎる。でも、資本論を読まない人生、資本論に出会わない人生じゃなくて、よかった。今の人生は、80年で計画してるから、半分という節目で資本論。資本論を書いたマルクスはユダヤ人、ユダヤ人って本当に優秀な人が多い。お金持ちになる最短ルートは、ユダヤ教の聖典『タルムード』の実践 だもんな。

資本論とお金

資本論は、お金の本質についても、記載がある。これまで、読んできたお金に関する本に必ず書いてあることと同じである。お金は、ただの交換のツール であるということ。

お金は、ツールだと理解しながらも、お金への信仰の気持ちを捨てきれない。そして、お金に振り回されている現在があって、” 一生お金に困らないような資産 ” を作ることに躍起になって努力している。40年間の人生に染み付いたお金への信仰は、強烈な洗脳である。その洗脳が解けるのは、” 一生お金に困らないような資産 ” ができた時で、つまり、経済的自由を得られた時である。

そして、それは、労働者のままでは達成が難しい。自分で起業して、資本家になって、労働者を雇う立場にならなければならない。人生の後半戦は、起業からスタート。そもそも、スタートするまでに時間がかかるし、スタートしてからも時間がかかる、スロースロースターターの湯浅としては、こんなもんかと。

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