ホッブス社会契約論

社会

ホッブス社会契約論

2022/4/11

ホッブス

チンパンジーからラットまで、社会的な哺乳動物には道徳があることが、現代では明らかになっている。社会的な哺乳動物は、盗みを働いたり同類を殺したりするような行為を制限する倫理規定を持っている。

ホッブズは「 自然状態では人間は殺し合う 」という前提から、社会契約論を論じた。
しかし、社会的な哺乳動物である人間は、道徳がある。


ホッブズ「自然状態において、互いに殺し合う」

道徳加味「自然状態において、互いに争い合う」

※争い合った結果、稀に殺すこともあったかもしれないが、殺す人は社会の一員として仲間にしてもらえず、結果として死に至る。自然状態では人はひとりで生きていけない。

私の定義する自然状態

ホッブス以外の社会契約論にも触れ、様々な知識を統合した結果、私の中の自然状態が定義された。

自然状態

・人間の行動は、自己保存の本能的な衝動に従う。
・自然人には身体的欲求しかなく知識もない。= 動物と同様である。

動物が互いに殺し合わないように人間も互いに殺し合わない。
人間も、動物としての自然な道徳を備えていた。
・自然人は個人間に相互依存関係が存在しない。

① 人間集団である社会が存在しない
② コミュニケーションが不要なので言葉が存在しない
③ 身体的欲求に従って自己保存に務める ( 食う寝る遊ぶ交配する )
④ 自己保存のためのわずかな知識がある

言葉が存在しないので、深い思考も存在しない。
人間関係が存在しないので、思い悩むこともない。

自然状態からの脱却

① 自然人は自己保存に従って行動していた。
② 自然の困難に対峙し乗り越える能力を身につけた。
③ 狩猟や火の使用という技術を習得した
④ 事物の関係についての概念を獲得し、思考の源泉となった。
⑤ 夫婦親子間の愛情が生まれ、家族内に言語が登場した。
⑥ 家族の外の人間に言語が広がっていった。
⑦ 言語を通して、集団が生まれた。
⑧ 集団は、共通の生活習慣を持つ共同体となった。
⑨ 人間は共同体の中で協力し合う社会を作った。
⑩ 社会を統治するためのルール ( 法 ) を定めた国が誕生した。

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