世界的流行風邪の倒し方
2021/7/14
世界的流行風邪は、新しいモノに対する科学の脆弱性を明らかにした。私たちは、科学を絶対なモノと信仰して生きている。それは、科学に再現性があるから、信用している。
【科学】
1.事象の実験を行なって観察する
2.法則を見つける
3.法則を論理的な数字や文字で、表現する
1.事象の実験を行なって観察する
2.法則を見つける
3.法則を論理的な数字や文字で、表現する
実験や観察を、何度も繰り返した結果なので再現性がある。実験や観察を繰り返した結果に見つかったので、法則になる。実験や観察の結果に見つけた法則を、一般的な数字や文字で表現したので、論理的である。
科学は、実験や観察の結果であるので、「新しい事象には、対応できない」という、欠陥がある。
科学は、過去のデータがあって、はじめてその役割を果たす。過去のデータがない世界では、無価値に等しい。
では、過去のデータがない中では、どうするか?
どうしたらいいか、わからないから、世界が混乱している。科学が絶対的なモノとして信頼しているから、科学というツールを失った人類は、暗中模索するしかない。
実験と観察によって、科学にするしかない。人類を、国家に、地域に、詳細に分類して、そこから、統計的に適正な人数を、無作為に選んで、観察するという実験を繰り返して、法則を導くしかない。
世界的流行風邪の倒し方は、正しい統計知識を使って、科学を作る。
ナイチンゲールがやったことを真似すればいい。ナイチンゲールは看護師として有名だが、彼女の才能は、天才的な統計学にある。
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