情報中毒

歴史

情報中毒

2021/8/23

現代の私たちが1日に得ている情報量は、江戸時代の1年分とも、一生分とも言われている。
情報過多の現代は、情報中毒を生み出している。

その元凶は、スマホである。いつでも、どこでも、大量の情報に触れられるようになった結果、私たちは、「常に情報に触れていなければいけない」というような焦燥感に駆られて、スマホを触り続けている。

江戸時代から人間が大きく様変わりして、進化しているか?

そんなことはない。姿形も変わってない。だから、人間は、もっと少ない情報でも、十分に生きられる。そんなに、あくせくと情報に触れることに必死にならなくていい。

ニュースなんか見なくても、世界は変わらない。いつもと同じだ。海外で何かが起こっても、目の前の現実は変わらない。

どうでもいい情報に振り回されているのが現代人だ。
  • 戦争中に「戦争反対」と言った人は「非常識」と言われた。
  • 世界的流行風邪の最中に「マスクをしない」「非常識」と言われる。
その時代の社会の価値観によって、その時代の常識は作られている。
情報過多になった現代は、声の大きなメディアに、洗脳される時代だ。
人は触れる情報によって造られる。
  • テレビを見続けて成功した人はいない。
  • 本を読んで成功した人はいる。
  • 本を読まずに成功した人なんていない。

本という情報に触れることが、成功の前提条件だ。

  • 自分が何から情報を得るべきか?
  • 情報によって、自分が造られるのだから、どんな情報が、自分に必要なのか?
  • 情報を得て、どんな自分になりたいのか?

自分の意思による情報の取捨選択によって、もっと言うと、どんな情報を捨てるかによってのみ、ありたい自分に辿り着ける。

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