旅と旅行の違い

旅と旅行の違い

2021/11/14

休みの日にどこかへ行く、旅と旅行がある。

旅も旅行もどこかの目的地へ行くということには変わりがない。その準備の有無で、旅か、旅行かがわかれる。

旅行

旅行は、パッケージツアーがいい例だ。すべては、事前決まっている、移動手段・宿泊施設・食事・目的地でのガイド・目的地以外のアクティビティーである。自分で選択する必要がないので、楽である。調べることはない、ただ、当日を楽しみにして、待っていればいい。

パッケージツアーでなくとも、旅行は、目的地までの移動手段、車・電車・バス・新幹線・飛行機を予め決めておく、宿泊施設を予約しておく、目的地の予約をしておくといったことを準備することだ。パッケージツアーより手間がかかる。その分、安くなったり、日程を調整できたり、自由度は広がる。旅行を楽しみにして、いろんなことを調べる。調べている作業自体が楽しかったりする。

旅は、目的地だけ決めて、あとは、状況次第で判断していく。どうやって行くか、どこに泊まるのか、何を食べるのか、何が起こるか、わからない。不安定な中に楽しみがある。決まっていないから、ハプニングも起こるし、思い通りにならないこともままある。それをガッカリしたり、悲しんだり、怒ったりして、感情を揺さぶる。感情を楽しむ。体験を楽しむ。決まっていない自由を楽しむ。

飛行機に乗り遅れて、出国手続きを取り消されたり、荷物を盗まれそうになったり、荷物を盗まれたり、現地人との口頭バトルなんて日常茶飯事で、美味しいモノが食べられないという飢餓が日常で、疲弊していく毎日だとしても、毎日が新しい場所での知らない今日があるという、旅が、好きだ。新しい世界に身を置き、毎日が、非日常で、毎日が冒険の日々にこそ、生きがいを感じる。

旅とは、人生そのもので、旅の中に、裸の自分がいる。旅は、自分を壊しながら磨いていく工程がある、破壊と創造がある。旅というドラッグ付けにされた、旅ジャンキーは、どこへ向かうのか?

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