めんどくさい

【本要約】結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方
「すぐやる」「すぐやれない」の違いは脳にある。すぐに動けないのは、脳が正しく働いているからだ。真面目に脳を働かせて、抑制をかけ続けたため、素早い決断や行動ができなくなっている。
2021/10/11
怠惰な生き物
めんどくさい、何でもないことを未来に先延ばしにする。今やればいいのに先延ばしにする。
私たちは、本能として、めんどくさいを兼ね備えている。
それをできるだけ前倒しにして、何でもすぐやれる人が、成功者なのだ。すぐやるだけで成功する。
- 大多数の人は、めんどくさいから、やらない。
- ほとんどの人は、めんどくさいから、先延ばしにする。
- 先延ばしにして、めんどくさくなって、結局、やらない。
めんどくさいことをやるのには、エネルギーがいる。私たちが、何かをやるためには、「めんどくさいことを避けて生きていきたい」という本能に抗うエネルギーがいる。
私たちのベースは、怠惰だ。
「毎日、ダラダラして過ごしたい」と願う。でも、「怠惰に過ごしたら、ダメだ」と教育されてきたから、できない。あと、毎日、ダラダラするためには、お金が必要だ。お金がないと心の底から、ダラダラはできない。お金の心配をしなくてはならない。
そうやって、「めんどくさい、ダラダラしたいけど、労働しなければならない」という葛藤を抱えて、毎日を過ごしている。
怠惰に生きる術
私たちは、「未来」や「お金」という概念を手に入れると同時に、怠惰な日常を手放した。
- 「未来」や「お金」のことを考えないならば、ダラダラして過ごすことは可能だ。
- 「未来」や「お金」のことを考えないで過ごしたいと思って、毎日、労働しているけど、そんな日は、永遠に来ない。
悲しきかな、それが人生である。
それが現実である。
そうだとしたら、私たちは、たまにある休日の午前中にダラダラと過ごすことを目的に生きるしかないのか?
発想の転換である。
労働の放棄である。
労働の放棄である。
労働を放棄して、永劫なる「未来」において「お金」を生み出すしかない。
労働者から資本家に転じるしかない。
- 資本家となり、この資本主義社会が持続する前提を信じる。
- 資本家となり、金融投資を行うことで、未来において、労働者が生み出す資本=「お金」を受け取る。
答えは用意されている。
ただ、そこに辿り着くための資産を築くのが、難しいだけだ。
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