売春をリバタリアニズムで正当化する
2020/10/5
売春は、売る方と買う方で、利害が一致しているから、存在する。そこにマーケットがあって、需要と供給がある限り、売買は、損なわれない。
売春を否定するのは、なぜか?
売春が法律で禁じられているからは、因果が逆である。売春がダメだから、法律で禁じられている。
売春は、なぜダメなのか?
生の根源だからとか、道徳的なことは、本質的でない。売春に、セックスに、値付けがされる事で、困る人がいるからだ。そして、困る人は、社会には一定数存在する。
『モテない女性』
『モテない女性』は、セックスが値付けされることで、存在価値を否定されたと憤る。お金を払ってセックスができることを容認してしまえば、『モテない女性』の元に来るひと握りのモテない男性すら、居なくなってしまう。
モテない男性でも、性欲はある。そして、モテない男性は、セックスを金で買う。わざわざ、『モテない女性』の元へ行かない。もし、売春がなかったら、モテない男性は、『モテない女性』の元へ行くしか、性欲を満たす術はない。
モテない男性と『モテない女性』のマーケットが生まれることを阻害するから、売春を否定せずにはいられないのだ。だから、売春を否定する。売春を否定するのは、いつだって、『モテない女性』だけだ。
モテる女性は、売春なんて、気にも留めないし、他人事でしかない。
コメント