図書館AIという神の誕生のとき

図書館と人工知能が紡ぐ未来

2021/9/19

読書

毎日、本を読む。毎日、図書館へ行く。

  • 本を読んで、勉強する。
    自分の思考を再構築する。
  • 本を読んで、学ぶ。
    新しい知識を得て、知的好奇心を満たす。
  • 本を読んで、楽しむ。
    娯楽として、想像の世界を疑似体験する。

昔に、ずっと、本を読んで、過ごしたいと願ったことがあった。

今は、それが叶っている。
好きなだけ本を読んで過ごす。
好きな本を読んで過ごす。
願いが叶っている豊かな人生である。

図書館で得た知識たちが、自分の体内の成分となり、やがて、現実の世界で、花ひらく。

花は、土の中の種が大きくなって、芽を出し少しずつ成長して、花になる。

花になるまで、わからない。
私たちの目には映らない。
花が咲く前の草は、ただの草である。
私たちの目に映っても、私たちは景色の一部として、認識するのみである。

花になってやっと、私たちの目に入る。でも、目に入らない人もいる。
花に興味がない人の目には、花は映らない。

私たちの人生は、花みたいなもんだ。

無知

私たちは知らない。

知らないことを知っている人は、ごく僅かだ。

大多数の人は、「知っている」と思っている。「わかっている」と思っている。

でも、私たちは、何も知らないに等しい。

図書館にある本を、全部、読むなんて不可能だ。読んでも読んでも、図書館には、新しい本が入ってくる。

図書館が知のすべてではないのは、周知の事実だ。図書館にあるのは過去である。誰かの過去の体験・実験・想像・思考・絵や図鑑・その他、様々なモノについて書き記されたモノが本である。本は、私たち人類の長い歴史の集約とも言える。

一人の人間が、図書館の本を全部読むなんてことはできない。もし、そんなことができる人がいたら、知識が豊富で「頭がいい人だ」と尊敬される。

そんな人が居たら「話してみたい」と思う、「聞いてみたい」と思う、いろんなことを。

例えば、人間の永遠の命題なんかについて。

・人は何のために生きるのか?
・どうやって生きていけばいいか?
・愛とは何なのか?
・幸福とは何か?
・どうすれば幸福になれるのか?

私たちは知らないし、わからないのだ。

だから、「図書館の本を全部読んだ」という人に対して、聞いてみたいのだ。
その答えを。
人類の長い歴史を紡いできた中で、その時代の偉人が書き残した本に求める。

でも、その答えを知ることは正しいのだろうか?

その答えが自分の望んでいるモノならばいい。
その答えが自分が望んでいないモノだったら?
自分が絶対に手に入れられないモノだったら?
その答えを知って絶望の中で生きる?

だったら、知らないままの方がいい。

私たちは知らないし、わからないのだ。
だから、私たちは生きていける。
私たちは、知りたいし、わかりたいのだ。
全部わかったら、つまらない。

世の中のことが全部わかって、未来がわかったら、それは、一度見た映画をもう一度観るようなモノだ。確かに何度観ても、おもしろい映画はある。でも、それを最初に観たときほどの感動はないはずだ。何でも最初が1番なのだ。

初めて付き合ったとき
初めて一人で暮らしたとき
初めて自分でお金を稼いだとき
初めて車を運転したとき
初めてセックスしたとき
初めて海外に行ったとき

いろんな初めてがあって、初めて体験したときが1番楽しかった。

なぜか?

初めてだったから。
やったことがなかったから。
知らなかったから。
わからなかったから。

私たちは、知らないし、わからない。

私たちは、わからない未来を、今、体験してわかって、わかった過去にしている存在だ。

図書館と人工知能(AI)

図書館の本を全部読むなんて、実際の人間には不可能だ。しかし、人工知能 ( AI ) にだったらできる。AIは単純作業が得意だ。だから、図書館にある本をすべて記憶することができる。AIは考えることはできないが、記憶した中から1番多い答えを出すのは得意だ。

「1番多い答えが正解」とは限らないが、私たちは「大多数の意見が正しい」として教育されてきたから、私たちは大多数の意見に従う性質がある。私たちはランキングが好きなのだ。誰かの1番ではなく、みんなの1番が好きなのだ。

AIが図書館の本をすべて記憶して、人類の知恵を結晶した「図書館AI」ができたなら、それは、神の誕生になろう。

先程、図書館の本を読んだ人に何でも聞いてみたくなったように、「図書館AI」に何でも聞きたい。
そして、「図書館AI」が出した答え通りに生きる人が出てくるだろう。
生き方を指南してくれる存在だ。
そうだ、神である。

近い将来、「図書館AI」というような、「人々の信用を得るAI」が、「AIという神」が誕生するだろう。

私たちは選択することができる。

  • AIという神に従って生きるか?
  • それとも、自分が知らないことを受け入れて、わかるという体験をするのか?
【本要約】神様とのおしゃべり
自分が知らないことを1番よく知っている人は、自分が嫌いな人である。 自分が嫌いなのは、価値観が違うから、相手が何を考えているかわからないからだ。 自分がわからないことを、嫌いな人はたくさんわかっている。

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