【本要約】人生を面白くする本物の教養

【本要約】人生を面白くする本物の教養

2021/9/7

教養とは

人間は何歳になっても、「世界を知りたい、世界の謎を解きたい」という気持ちを持っている。

今日をワクワクしながら毎日を生きていく、その生き方が教養である。

そして、ワクワクとした好奇心が、教養を深めるエンジンとなる。知識=教養ではない。

  • 教養とは、よりよい社会とよりよい人生を実現するための武器である。
    教養を知識をとして蓄積しておくのではなく、行動のバネとする。
  • 教養とは、人生におけるワクワクすること、おもしろいことや、楽しいことを増やすためのツールである。
    教養を高めることで、人生をもっとエンジョイできる。

教養を身に付けるためには、知識が必要である。しかし、知識は道具であって手段に過ぎない。決して知識を増やすこと自体が目的ではない。知識によって、興味の幅が広がる。

知ることによって、嫌いなモノを減らす効果がある。先入観による嫌悪を除去できれば、様々なモノと相互理解が進む。

教養の本質は、知識を素材として、自分の頭で考えることだ。

勉強の目的は、モノゴトを自分の頭で考え、自分の言葉で、自分の意見を表明できるようになるためだ。

自分の頭で考える際には、「腑に落ちる」という感覚がバロメーターとなる。本当に自分で考えて納得できたとき、腑に落ちる感覚を抱く。そして、人が、意欲的・主体的に行動するためには、腑に落ちていることが必要だ。腑に落ちていることが行動力やバイタリティの源泉となり、本気を呼び起こす。

自分の頭で考える

今日が1番若い、だから、今日から始める。

人は何歳からでも学べる。何歳からでも遅すぎることはない。過去を変えることはできない、人間がどうにかできるのは未来のことだけだ。

モノゴトを考える。


モノゴトを考えるには、「タテ」と「ヨコ」で考える。タテは、時間軸、ヨコは、空間軸であるから、時間軸と空間軸の二次元で考える。タテの歴史軸で、先人の試行錯誤を学び、ヨコの環境軸で、世界の人々の考えや実践法を学ぶ。


国語ではなく、算数で考える。定性的ではなく、定量的にモノゴトを捉える。データと数字を用いて、論理的に、判断する。数字に基づかない理屈は、疑うべきである。
数字、ファクト、ロジックで考える。ファクトとロジックを数字で体系立てて検証する。


モノゴトを考えるにあたっては、本質を把握することが大切である。木を見るより森の全体像を把握する。最初に、直感で、モノゴトの本質を的確に掴んでおけば、間違える確率が減少する。モノゴトの本質は、シンプルなロジックで捉えることができる。人間はシンプルな生き物だからだ。

シンプルなロジックで理解できないモノは、本質を捉えていない可能性がある。

モノゴトの本質をシンプルに捉えるためには「何かに例えて」考える。何かに例えることで、モノゴトの本質が見えてくる。一見、複雑なことでも、他のモノに例えて抽象化すれば本質を捉えやすくなる。

  • モノゴトの本質が、修飾語によって見えにくくなっている場合があるので、修飾語を省いて考える。
  • モノゴトの本質が、常識というフィルターによって、正しく見えないことがある。常識を疑って考える。


考える力があれば、普通に入手できる情報でも、情報を分析するだけで、コレまで見えなかったが見えてくる。それが教養の力であり、知の力である。

行動する。


自分の行動を、ルール化して、判断を省力化し習慣化する。

「出版は広い意味でライフネット生命の宣伝になるので、時間の枠を設けて、その中で対応できるモノは引き受ける」というルールがある。

ルール化して、行動の標準化をしておけば、依頼のたびに、思い悩むことはない。

ルール化のポイントは、例外を作らないとこだ。例外を認めてしまうと、ルールの意味がなくなってしまう。

  • ルールを定めたのは自分なのだからルールを守れないはずはない。
  • サボってしまうルールは自分にとって必要ないことだ。


身近な人を目標にすることで、努力を継続させる。人間は生来ナマケモノで、具体的な目標やキッカケがないと努力できない性質である。


仕事や勉強ができる人は、自分のモチベーションの引き出し方がうまい。モチベーションをうまく引き出すには、他者を巻き込んだ仕掛けが効果的である。Twitterで宣言する。

教養の培い方

教養は、本・人・旅から培われる。

本50%人25%旅25%くらいを学んだ。

学ぼうと思っているわけではなく、おもしろいから、本を読む、人に会う、旅をする。

本も旅も、人である。

  • 本を読むことは著者と対話すること
  • 旅は異なる場所に住む人を知ること

すべては人である。

  • 本はタテの時間軸
  • 旅はヨコの空間軸

仕事はどうでもいい

何事も、おもしろいかどうか、ワクワクするかどうかを、人生の根底に置く。

1年は24時間×365日=8760時間
仕事をしている時間は、2000時間余りである。私たちが仕事に費やしている時間は2割ちょっとにしかならない。

仕事とは何か?
どうでもいいモノである。

人生において、仕事をしているのは、2割ちょっとの時間である。残り8割弱の時間で、私たちは、食べて、寝て、遊んで、子育てをする。

「仕事はどうでもいいモノ」という価値観があれば、自分の信念に従って思い切って仕事をすることができる。

仕事を人生の最優先事項と捉え、仕事を絶対視すると、気持ちが萎縮してしまう。失敗してはいけないと、自分を縛ってしまう。

仕事をどうでもいいモノだと割り切り、相対視すれば、多少失敗しても、自分の人生には関係ない。そうすれば、自分の信念に従って仕事ができる。

その他

人間の意識や思考は、その人が育った20〜30年の社会の在り方をそのまま反映しているという学説が社会学にある。それからすると、現在の日本人の意識は、すべて戦後の日本の社会を反映しているということになる。

病気や健康のことを気にしないことが健康のコツである。病は気からである。

企業のトップは、会社という組織の機能の一つである。役職も機能の一つなので、そこに、偉いとかいう人間的価値は存在しない。

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