人生の最適解は、まず、やらないことを決めること

仕事

人生の最適解は、まず、やらないことを決めること

2020/9/11

人生の最適解は、まず、自分がやりたくないこと、やらないことを決めること。
そして、そのためには、どうすればいいかを考える。
例えば、労働したくないとか、満員電車に乗りたくないとかを、まず、決めること。
そして、労働しないためには?とか、満員電車に乗らないためには?と考えること。
さらに、労働とは?と突き詰めて、考えること。
これが欲しいと思って、それを手に入れるために、嫌なことを、しなければならないとしたら、それを諦める。

それが、
” 生活に最低限必要なもの ” = ” 生活必需品 ”
なら、しょうがない。
例えば、水や、食料や、石けん、ティッシュ、必要最低限の服など
そして、必要最低限の服は、もっているはずだ、タンスにはたくさんある一生分の服がある。

でも、往々にして、生活必需品以外の何かが欲しくて、嫌なことをしている。
月曜から金曜まで、毎日満員電車に乗って、労働している。
嫌なこと = 労働

自分の時間の対価という労働でしか、お金を稼いでこなかった結果である。
できれば、労働せずに生きていきたいと思う。
多くの人がそう思っている。

だけど、せっかく、嫌な労働をして、手に入れたお金を、生活必需品以外を買うために使っている。
本末転倒である。
でも、人は、物欲の生き物であるから、生活必需品以外のモノを欲しくなってしまうものだ。

それは、浪費である。
生活必需品以外は浪費である。

重要なことは、それが、自分で浪費だと認識しているかである。
これは浪費だと考えて、購入しているなら問題ない。
浪費は、豊かさでもあるからだ。

問題があるのは、浪費だと考えずに購入していることだ。
最悪なのは、生活必需品だと思って、浪費していることだ。

本当に自分が、嫌なことをして、手に入れたお金を、1カ月のうち20日間も毎日1時間満員電車に乗って、通勤して得たお金を、浪費されていくだけの服に使っていいのか?
もう一生、満員電車に乗らないでいいのと、その服買うのとで、どっちがいいのか?

湯浅は、満員電車に乗らない人生を選んだ。
世界一周の1年間、ほぼ毎日Tシャツで過ごして必要なTシャツは3枚だった。
家に帰って、服を見て気付いた。俺は、もう、一生分の服を持っている。もう、服を買う必要はない。

買わないものを決めた。

人生は、選択肢がたくさんあるから、惑い、悩むのだ。
その解決方法は、やらないことを決めることだ。

例えば、買わないものを決めることだ。

やらないことは、やりたくないことである。
やりたくないことは、
” わからないこと ” や ” 嫌なこと ” なのだから。

その服買わなかったら、毎日、満員電車乗らなくていいとしても、買う?

万事の悩みへの答え

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