結婚と離婚から考える自己

湯浅

2021/6/21

結婚

家族を作るのが難しいから、結婚しない人が増えている。

結婚よりも、結婚を維持していく結婚生活の方が、難易度が高いというのは、離婚経験者の意見だ。

結婚も大変、結婚生活も大変。

なぜ、結婚したのか?

  • それは、自分が自分でいられたから。
    誰もが、自分が自分でいられる場所は心地いい、安心できる。

自分

自分のことは、自分が1番わかっているようで、わかっていないのが現実だ。
自分の核に気付いたのは、不惑を過ぎた最近である。

湯浅の核は、自由である。

自由というと、大きすぎる概念なので、自治という方がより的確な表現である。

自治
自分のことは、自分で決めること

この言葉に出会い、この言葉の意味を思考した時、これが、自分の核だと気付いた。

人から、とやかく、言われたくない。
俺が、自分で考えてやるから、黙っとけ。
俺は、自分で考えたことしかできないんだから。

小さな頃から、自治を持って生きてきた。
自治を軸として生きてきた。

離婚

自治を制限されない環境が、自分が自分でいられる場所である。

  • そこが、居心地が良かったから、結婚した。
  • そして、俺が自治を極めていく過程で、相手が俺の自治に付いていけなくなって、それでも、自治は揺るがないから、離婚した。

自治の先の自由

マズローの欲求5段階説では、最上位に自己実現の欲求がある。

マズローの欲求5段階説

自己実現の欲求のさらに上に、自己超越という欲求がある。
自己超越とは、俺にとって、自治の先にある自由のことである。
自由を目指しているのだから、自治は必然で、自治を変えることはできない。
自治を制限されず、自由を目指せる環境が、自分が自分で居られる場所である。

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