男女の会話が噛み合わない訳
2021/4/21
- 人と話すとき、男は、情報の交換がしたい。
- 人と話すとき、女は、情報を共感したい。
何かの目的を達成するためには、情報の交換が必要である。情報の交換によって、新しい知識を得る。その知識を使って、目的を達成する。
情報は誰かと気持ちを共有するためであって、共感に目的などは存在しない。
男女は、会話の意図が異なるのだから、お互い違う方向を見ているのだから、噛み合う訳がない。
- 男は、情報の伝達が目的だから事実を話す。
- 女は、情報の共感が目的だから感情を話す。
情報を伝えるのに、感情は不要だ。感情を交えると事実が、歪曲してしまう。事実が正確だからこそ、その情報に意味がある。
気持ちを共有するのに、事実は、補助の役割である。あくまで、感情が土台なので、その補助をするために事実がある。だから、その事実に正確性は不要だ。もっと言えば、感情の正確性も不要だ。そこに共感が生まれることに意味がある。
男女は会話の内容が異なるのだから、話したいことが、全く逆なのだから、噛み合う訳がない。
どちらが良いとか悪いとかではなく、本能的に性質が違うのだから、どうしようもない。
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