現代の合法的略奪~スマホ依存で失われるお金以上の価値

現代の合法的略奪~スマホ依存で失われるお金以上の価値

2020/8/27 , 9/19

かつて、1日は24時間だった。今は、1日何時間だろうか?
無意識に、スマホを、スマホのアプリを触って、浪費している時間はどのくらいだろうか?
現代の僕らは、スマホに時間を奪われている。
スマホを触っていて、気が付けば、数時間過ぎていたことなんて誰しも経験があるに違いない。
スマホのアプリは、脳科学を利用した、”世界トップクラスのハイテク企業の英知の結晶”である。
僕たちが、スマホ依存に、抗えるはずがないのだ。
そんなスマホ依存時代の歩き方

依存の仕組み

好きと欲しいは違う。
人間の意思決定は、好きではなく、欲しいという感情で行われる。

その欲しいという欲求は、とても強い。
一度、依存すると抜け出せない。

スティーブ・ジョブズは言っていた。
「家庭では、子どもに、iPhoneやiPadなどのテクノロジーの利用を制限している。」
世界トップクラスのハイテク企業の幹部の多くも、家庭では、子どもに、テクノロジーの利用を制限しているという事実がある。
それは、スマホの依存度が高いからである。
スマホの依存度が高くなるように設計されているからである。

スマホの依存性が高くなる6大要素とは

目標

人間を、操る目標という魔法。
目標を、達成したくなるように脳はできている。
あと、ちょっとで達成できそうな小さな目標が、人間に行動を起こさせやすい。
・ゲームでいう、ポイントや、レベル
・SNSでいう、フォローワーや、いいね
制限のない目標である。

予測不能な報酬

予測不能なフィードバック。
いいねの数は、承認欲求を満たす報酬である。
予測不能な報酬の方が、脳が刺激される。
ゲームの宝箱、パチンコの大当たりも、この予測不能な報酬を利用して、依存させている。

進歩の実感

はじめるハードルが低く、そして、わかりやすく、さらに、段階的に進歩、向上している感覚がある。

ギリギリの難易度

徐々に、難易度を増していくタスクがある。
飽きさせないようにしているわけではなく、人間を、過集中没入状態にしている。
過集中没入状態にするには、スキルレベルと難易度である。
プレイヤーが現スキルレベルで、ギリギリ克服できる難易度を与え続ける。

クリフハンガー

解消したいが、解消されてない緊張感がある。
ネットフリックスは、自動再生機能で、止まれない。

社会的相互作用

人は社会的な生き物なので、社会的な結び付きを本能として持っている。
SNS機能は、人間の本能に基づいている。

 

【参考】
僕らはそれに抵抗できない

依存との接し方

「僕らはそれに抵抗できない」は、衝撃の内容で、脳科学の技術が、散りばめられている。
なるほど、だから、こんなにも、ハマってしまうのか。
世界トップクラスのハイテク企業が本気出したら、こんなにも、時間を奪われてしまうのか。

普段、ゲームをしない湯浅が、ポケモンGoにハマって、スマホを失くすまで続けた日々を思い出して、あの日々を忘れてはいけない、あの日々に戻ってはいけない。

スマホから距離を取らなければならない。
気が付いたら、あっという間に時間を奪われ続けるから、無意識にSNSを見てはいけない。
SNSは、インプットではなく、アウトプットとして、付き合わなければならない。

スマホ1つで、永遠に時間を浪費できる世界になった。
それは、気軽にエンタメを楽しめるようになって、便利なことなんだが、エンタメが、エンタメの枠を超えて、僕らの人生の時間を蝕んで支配しはじめている。

忘れてはいけない。
お金より大事なモノは時間だ。
時間は、命だからだ。
生まれてから死ぬまでの間を、時間と言う。
時間の概念は、生きている間にしか通用しない。

お金持ちも、ホームレスも、1日は、絶対に24時間しかない。
お金持ちが、お金を出して、ホームレスの時間を買うことはできない。

時間だけが、唯一、万人に平等である。

1日24時間の過ごし方、生き方を決めるのは、自分だ。

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