私たちの人生を彩るモノの正体

「フロー体験入門」×「悪魔とのおしゃべり」からの思考

2021/8/22

経験ではなく、体験する

セックス

女性を口説くのは
イクためじゃない
セックスするためじゃない
恋愛するためだ

食事に行って、デートをして、好きになって、相手からも好かれて、付き合ってという体験が大切なのであって、それ以上でも、それ以下でもない。

セックスしてイクという目的しかなければ、人類最古の職業であるソープがその役割を果たす。

セックスという体験ではなく、恋愛という体験に価値を見出す。

それは個人の価値観である。

体験 = 目的

内発的動機は、個人の価値観によって決まる。
※内発的動機 … 自己の内面から起こった興味・関心・意欲

目的があっての行為ではなく、行為自体の目的化である。行為自体=体験が目的地である。

私たちの人生は、すべて100%体験によって作られている。

その体験自体を目的とする。

「人生でどういった体験をしたいか?」という事を目的とする。

旅は、観光地に行くことが目的じゃなくて、「休みを取って、旅の準備をして、楽しみにして、予約して、飛行機やバスで移動して、ご飯を食べて」という体験をしているに過ぎない。観光地は、キッカケや理由にすぎない。

体験とは?

自分はどんな体験がしたいのか?

時計が欲しいのではなく、時計を付けるという体験がしたい。それをお店で付けるだけではなく、自分が所有して、好きなときに付けるという体験をしたい。時計に変化はない。時計は動いているが、時計という物質に変化はない。だから、自分にとっての価値、重要性が、逓減していく。モノは変化しない。変化しないモノに価値を感じ続けるのは容易ではない。人間は新しいモノに魅力を感じるように、本能にプログラムされている。

女は契約して妻という立場を手に入れたがるが、男の本能からすると間違いである。変化がないモノに興味がない、結婚した相手は、離婚しない限りにおいては、変化しない。興味がなくなるのも仕方がない。そして、もう一つの本能、「自分の遺伝子をばら撒きたい」という衝動に従って、新しい相手を探すことになる。真実の愛は、法律という枠組みの外にある。規則の中に真実なんてあるわけがない。

体験価値

私たちは、体験にお金を費やし、体験によってお金を稼ぐとも言える。

ただ、体験するだけと言うこともできる。

お金という目的が、目的自体が、行動を阻害するのならば、もはや、目的を失くす。目的の喪失で、そこにあるのは、ただの体験である。

人間は、ただ体験するためだけの存在である。

生きとし生けるものすべては、ただ、この世界に誕生して、ただ、この世界を体験しているだけだ。

明日とか、未来とかのことを考えて、今を体験することを忘れているのは、人間の大人だけだ。動植物も今を生きている。

  • 子どもは、今を体験することに夢中になって、遊んでいる。
  • 子どもは、目的とか、未来のことなんて考えていない。

体験していないことは、体験していないから、わからない。本を読んでも、わからない。体験していないのだから。

存在価値

ただ、すべては、体験するために、この世界は、存在する。

  • この世界に、俺が存在するのではなく、俺が体験するためにこの世界が存在する。

すべては、裏表がある、鏡の世界だ。

  • この世界が存在するから、俺も存在してこの世界を体験しようとしている。

「今を生きる」ということは、「今を体験する」ということだ。ただ、夢中になって、今を体験する。子どもが遊ぶように、今を体験する。

明日とか、未来とか、目的とか、報酬とか、全部、忘れて、ただ、体験する。体で感じる。

頭で感じる経験ではなく、体で感じる体験である。

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