禁煙しても、たまにタバコを吸う理由
2020/10/17
本当に、たまーに、なんだか無性にタバコが吸いたくなることがある。一旦、吸いたいと思ったら、もうダメだ。気になってしまう。頭の片隅にへばりついてしまう。
昔、会社の同僚が言っていて、不思議だなと思っていたことがある。嫌いな食べ物を嫌いと確認する作業をしているというのである。ナスが嫌いだから、年に一回ナスを食べて、うん、やっぱり、ナスが嫌いっていう確認作業をしていると言っていた。今となれば、なるほど、と思う。
人参が嫌いだったけど、バーミキュラという鍋を買って、バーミキュラで調理したら、人参が嫌いじゃなくなった。
世界一周に行く前は、肉ばっかりの食生活だったけど、世界一周では、野菜なんて、めったに食べれない食生活だったから、世界一周から、帰って来たら、野菜の美味しさに、感動して、野菜と肉と魚という、バランスのいい食生活になった。
人は、変わるのだ。昔、好きじゃなかったけど、今は、好きになったり、昔、好きだったけど、今は、好きじゃなったりするんだ。だから、嫌いなものを食べて、やっぱり嫌いだという確認作業は、一理あるのだ。
タバコ吸いたくなったら、タバコを吸ってみる。そうすると、その味と匂い、そして、口に残る苦々しさ、手も口も臭い。手を洗う、歯を磨く。それでも、嫌な匂いが残る。あーやっぱりタバコって、最悪だなって思う。やっぱり、辞めてよかった。そして、吸いたかった気持ちもなくなる。
そういえば、忘れてた。多分、タバコを吸いたいんじゃなくて、煙を吸いたいはずなんだ。僕らは、母のおっぱいを吸って育ってきたから、たまに、何かを吸いたくなるのかもしれない。タバコは、臭くて、体に悪いから、電子タバコを吸えばいいんだった。
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