はじめてではない

幸福

はじめてではない

20211/3/13

はじめてこそ至高だけれど、はじめてでは、わからないこともある。

はじめては、初体験過ぎて、脳がビックリしすぎて、もう、なんだかよくわからないこともある。こ

初交際

はじめて付き合った時、家族でも友達でもない関係に戸惑う。大好きなのに、それをどう表現していいかわからない。相手の気持ちがわからなくて、気になってしょうがない。相手のことばかり考えてしまう。そして、頭の中で勝手に一喜一憂したりする。

今ならば、他人のことなんて、ましてや、その思考なんて、いくら考えても、わからないから、考えるだけムダであると一刀両断できる。

初性行為

はじめてするとき、他人の前で裸になって、なんかいろいろして、変な穴に、変な棒を入れるという行為は、もう、これまでの世界と異次元過ぎて、脳が付いていけなくて、なんだかよくわからないまま終わる。

何回かすると、「最高じゃん」ってなる。

今ならば、その人とはじめてする時が至高である。だから、ワンナイトラブという言葉が存在する。アレは、「好き」とか「嫌い」という感情もあれども、それ以降にする時は、もう、はじめてではない。はじめての時よりも、ワクワク度が下がることを理解しているから、「もういいや」ってなる。

初海外旅行

はじめての海外旅行の時、言葉も違うし、お金も違うし、食事も不味いし、ホテルもキレイじゃないし、何もかもが日本と違い過ぎて、海外旅行を楽しむどころか、日本と違うという不快感ばかりが残る。脳がはじめての異文化を受け入れない。

何回か海外旅行に行って、好きな国を見つけることで、海外旅行が好きになる。

海外旅行を繰り返していくうちに、日本と違う文化を楽しめるようになる。

  • 「料理が不味い、やっぱりあっちの店の方がよかったかなー?でも、不味くてウケる」である。
  • 「この部屋、全然、掃除してなくて、汚いなー、ここ海外だもん、日本じゃないもん、しょうがない」である。
  • 「電車内は、もちろん、禁煙なのに、あの坊さん(サドゥー)、タバコどころか、堂々とマリファナ吸ってるんだけど、インドまじヤバイ」である。
  • 「お釣りが足りねーぞ。自分のポケットに入れるな、ウエイター、ちゃんと返せ」である。
  • 「コンビニは、もちろんないのは知ってるけど、酒って、どこに売ってんの?えっ何、イスラム教は、酒呑まない?じゃあ、どうするの?酒買えないの?」である。
  • 「えっ、ここって、バーじゃないの?売春宿?マジで?そんなことある?」である。
  • 「マジだ。調理された虫が売ってんだけど、これ、マジで、食べるんだ。ガチなんだ。」である。

日本と違うことが、あらゆるところにあって、異文化に衝撃を受ける。日本の常識や、自分のこれまで培ってきた当たり前や、日本の日常が、覆される。何が本当に正しいことなのか、わからなくなる。

日本の常識は、世界の非常識である。

世界は宗教でできているし、宗教のことを毛嫌いして、知らないのは、日本だけだ。

「なぜ?」は、歴史を紐解けばわかる。敗戦した日本は、勝利したアメリカのGHQの施策を、受け入れたことによる。

海外旅行は、異文化を受け入れることは、はじめてには、難しい。頭が、こんがらがってしまう。
異文化を、違いを、受け入れて楽しむには、慣れと素養が必要だ。

はじめてではない

はじめて、付き合ったり、セックスしたり、異文化に接したりした後で、慣れることで楽しめることがある。「はじめてではないこと」で楽しむことができることもある。

その「はじめてはではないこと」の楽しみ方を覚えたら、その先にある「はじめてのこと」を楽しむことができる。

  • はじめて人と付き合ったから、その後に、また、他の誰かと、はじめて付き合うのが、楽しくなる。
  • はじめてセックスしたから、その後に、他の誰かと、はじめてセックスするのが、楽しくなる。
  • はじめて海外に行ったから、その後に、はじめての国に行くのが、楽しくなる。

『はじめて』は至高だけれど、『はじめて』を楽しむための準備が必要な『はじめて』もある。『はじめて』は、難しい。そして『はじめて』は、楽しい。

湯浅の人生は『はじめて』の中で悶えたい。

『はじめて』に悶えながら死にたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました